SOULTRAIN

「SOULTRAIN」 n. 名詞 : 魂列車

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by pilot-fish since 2005.09.13.

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2007.04.05 Thu
 1000万枚を越えるセールスを記録した前作「Mateora」から実に4年以上の歳月を経て、Linkin Parkが3rdアルバムをリリース。Linkin Parkの「Minutes to Midnight」。



 デビューアルバムの「Hybrid Theory」が全世界で1,500万枚のセールスを記録し、01年の全米アルバム年間チャート1位を獲得。グラミーも受賞し、続く03年の「Meteora」も全世界で1,00万枚越のせールスを記録。ミクスチャー、そしてロックの"顔"として名高いLinkin Parkですが、待望の3rdアルバムをリリース。
 2nd発売以降、オリジナルアルバムのリリースの話題はなかなか出ませんでしたが、ライヴアルバムの「Live In Texas」、そしてHip-Hop界の大御所であるJay-ZとMTVの企画で実現したMush-Upアルバム「Collision Course」をリリース。また、「Collision Course」からのシングル「Numb / Encore」でグラミーを受賞した回のグラミーパフォーマンスでは、かのThe BeatlesのPaul McCartneyと、Jay-Zと共に「Yesterday」をコラボレーションして話題になったりしました。また、メンバーのMC、Mike ShinodaがFort Minorとしてソロアルバム「The Rising Tied」をリリース。シングルの「Where'd You Go」はLinkin Prakとしても成しえなかったR&Rシングルチャート2位を獲得。
 そんなこんなで、既に「Meteora」から4年もの歳月が経っているとは感じさせません。それは前述のような理由は元より、Linkin Parkのサウンドのインパクトの強さも一因のように思えます。また、幾つかのミックス音源が流失したり、「Qwerty」と言う曲がネットリークされていたので、てっきり今回も「Meteora」版「Reanimation」の発売が先立つと勝手に思っていました。
 さて、そんな彼らが放つ3rdアルバムですが、アルバムジャケットがいつもと雰囲気が違い、まず「んん?」と感じさせます。これはこれで渋いけれど、Linkin独特のアートワークも期待していたような…。プロデューサーにはRick Rubinと、当然Mike Shinodaが参加(当然と言い切る理由は後述)。サウンドはどちらかと言うとギターがんがん系らしく、既に「Linkin Park至上最高傑作」と批評家達の間では話題とのことで、これには楽しみ。
 07年のロックシーンに於いて重要な一枚となることは請け合いのアルバムとなりそうです。

 リードシングル、「What I've Done」。
 イントロを聞いただけで、Linkin Parkだとすぐに気付くピアノのリフと重めのギター、それに打ち込みのドラムと、曲調としては「Breaking the Habit」を彷彿とさせるようなつくり。(ピアノのメインリフの刻み方が似ているせいもありますが)
 前作「Meteora」からのラストシングル(と書くと語弊がある?)の「Breaking the Habit」では、ラップなしのシングルとして話題となりましたが、今回の曲もMCは一切なしです。ちなみにこの曲は、本作「Minutes to Midnight」収録曲のうち、一番最後に書かれたとのこと。
 ただ、Mike Shinodaのソロプロジェクト、Fort Minorのアルバムを聞いて、Linkin Parkサウンドは殆どMike一人の手で作られていることがわかったので、最初は「LinkinみたいなバンドにわざわざMCを入れなくても…」と思っていたけれど、今回は逆に些か残念にも感じます。Rapアルバムと言うことでFort Minorのアルバムを聞いていない方がいたら、是非視聴することをオススメ。MikeがLinkinサウンドをどれだけ一人で作っていることがわかるアルバムです。
 閑話休題。そんな「Breaking the Habit」を彷彿とさせる出だしですが、Bridgeのコード進行やDJのスクラッチなどもLinkinのお得意で、聞いていて安心するようなつくり。ただ、慥かにサウンドは変わっているな、と感じさせます。Linkinにしてはこの曲のテンポが遅め&刻みが細かくない、と言うのもあるのでしょう。
 フックはChesterのヴォーカルで一気に聞かせるパワーがありますが、いまいちピンと来ないのは僕だけ?笑 ただ、PVを見れば分かるように歌詞のメッセージ性が強いです(ただこれも「Breaking the Habit」と似ている気がするのですが…)。インタヴューでも、「バンドのサウンドが変わったこと」を提示する方法として「かつての自分達にさよならを言う」歌詞になっています。端的に言うと、自分と対峙し(face myself)、許容する(forgive what I've done)、と言う感じで、力強いメッセージが感じられます。
 まだこの曲しか聴けていませんが、今の所は可も不可もなく、と言った印象…。正直、前述のようにぴんとこなかったのも事実。既に1st~Remix~2nd~Mush-Up~Fort Minorと言う過程を経て、Linkinの持ちうるサウンドも聞きつくしてしまったような印象もあるだけに、売れるだろうけれど、実際評価の分かれ目となるアルバムでしょう。ただ、評論家達には好評らしいので、期待できます。

 07年のロックはMaroonとLinkinのセールス合戦になりそうですね(笑)。(…ただ、ひとくくりにロックと言っても、MaroonとLinkinじゃ全然サウンドが違いますが…Maroonはポップだと個人的に思うし)
 色んな意味で注目の一枚です。


Linkin Park オフィシャルサイト
Linkin Park / Meteora
Jay-Z + Linkin Park / Collision Course
Fort Minor / The Rising Tied

Linkin Park 「What I've Done」



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2007.03.27 Tue
 UK発。"New Rave"シーンを切り開く斬新なバンドが登場。Klaxonsの「Myths of the Near Future」。



 今夏開催のサマソニに出演決定し、恐らく今1番熱い注目を集めるUKのスリーピース・バンド、Klaxons。
 各所で"New Raveの旗手"などと紹介されていますが、New Raveとは、Disco Punk系のサウンドが根底にあり、エレクトロ・サウンドに生音と言うスタイルだとのこと。その新たなるNew Raveムーヴメントの代名詞としてあげられるバンド・Klaxons。それだけにさすがに音が斬新で、独創性溢れるサウンドに仕上がっています。他の追随を許さない、唯一無二のパンチあるアルバムは必聴です。
 KlaxonsはJamie(vo./bs.)、James(vo./Key.)、Simon Taylor(vo./gr.)からなるUK出身の3人組。結成が2005年末とかなり最近で、インディーズからデビューシングルを発売したのは06年3月。6月発売のEPとの2枚だけで一躍注目を集めて、あっと言う間に気付けばNew Raveの旗手としてサマソニ出演を決めるスゴ物です。
 この火の付き具合の速さからも、彼らが如何にオリジナリティ溢れるバンドかが分かりますが、音を聴けばさらに納得。
 日本でも本当に「火の付く寸前」。かなり期待できる大型新人バンドです。

 リードシングル、「Golden Skans」。
 もう頭っからパンチの聞いた裏声のリフが耳について離れない強力っぷり。最初の10秒で中毒になってしまう人さえいるのでは、と思えるほど。
 そしてそのまま、怒涛のフックに突入。この不安定な感じのメロディーラインが、また耳に残る。ガチャガチャはしているんだけれど、煩くないサウンドで、抑え気味のドラムなどもおしゃれ。完全にリズム隊に徹しているシンプルなベースなど、まだまだ遊ぶ余地があると思うけれど、そう言うまだ荒削りな部分もあるからこそ、それでこれだけのサウンドを作れている才能を含有しているので、これからにますます期待できます。
 シングル、「Magick」。
 これまたイントロから良い意味で弾けていて、好きな人にはたまらなくツボに入るサウンド。打って変わったドラムの叩き具合も凄い(これをライヴでやったらそれだけで死にそう(笑))。
 EPの時からカルト的人気を誇っているけれど、それもひとえにこの起爆力のあるサウンドだからでしょうか。
 アルバム全体で見ても、デビューアルバムでこれだけのインパクトを残せるのは物凄い感じ。若干、やはり荒削りの感は否めないものの、Klaxonsサウンドを明確に築き上げています。特にラストの「Four Horsemen of 2012」はプログレも感じさせる変拍子炸裂で、その不安定なリズムに乗るギターの迫力は絶妙。ベースのリフが耳についてはなれません。

 最近、本当にUKロックシーンが熱いですが、今年はKlaxonsがまず一発やってくれそうです。
 これからのサウンドも含めて、要注目!


Klaxons オフィシャルサイト

Klaxons 「Golden Skans」


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2007.03.03 Sat
 オーストラリア出身で、今春全米デビューの注目株。Sick Puppiesの「Sick Puppies」。

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 このバンドと出逢ったのは、YouTubeで「Free Hugs Campaign」の動画を見ていたときのこと。先に説明しておくと、「Free Hugs Campaing(フリー・ハグ運動)」とは、性別年齢にこだわらずに抱擁しよう、と言う運動で、06年シドニー発祥。それが結構世界的に広まっているのですが、またこの動画が結構普通にじーんとしてしまう動画で…。(動画リンクは下にあります)
 そのキャンペーンのテーマソングに使われているのが、Sick Puppiesの「All the Same」と言う曲。一発で聞き惚れて、必死で探してしまいました。
 そのSick Puppiesは、オーストラリア出身の3人組ロックバンド(Free Hugsの発祥がオーストラリア・シドニーなので)。今年4月に全米デビューを控えていて、まさにこれからヒットしそうな注目株です。最近だと、Jetなどがオーストラリア出身で全米ヒットを飛ばしていますが、Sick Puppiesもヒットとなるのでしょうか。…フリー・ハグ運動自体がアメリカでも次女に認知度を上げているみたいなので、相乗効果もありそうです。
 3人組は3人組でも、女性ベースと言うとても変わっているバンド。メインヴォーカルのShimonはかなりのイケメンだし、女性ベースのEmmaは美人だし、ルックス的にもカッコイイ。サウンド自体には唯一無二の特徴があるというわけではありませんが、テクニックは本当にかなり上手いし、何より久々にロックでここまでリリックでやられてしまいました…。凄い綺麗な歌詞で、フリー・ハグ運動に使われるのも、「なるほど」。
 要チェックのバンドです。

 シングル「All the Same」。
 前述の通り、フリー・ハグ運動のTV放映時にテーマ曲として使われているこの曲。
 優しいギターと語り掛けるようなヴォーカルが印象的な幕開け。このヴォーカルの聞かせっぷりは凄いですね。さらっと曲に入れます。
 そこから少しブレイクして、フックに。アコギだけで押す1番のフックはまたシンプルだけにとてもぐっとくるテイスト(ちなみに2番はエレキがんがんなので(笑))。
 2番から後半にかけてはどんどんブレイクしていって、ギターががんがんになるのですが、煩くない絶妙なテイスト。テクニックも感じさせる編曲で、盛り上がりが美しいです。
 そして何より歌詞が印象的で、個人的にはブリッジの、「間違っていることも正しいことも、黒も白も、目を閉じればそれらは同じことなんだよ」と言うフレーズなんかに惚れてしまいました。(文脈から意訳すると"黒人でも白人でも"と言った感じでしょうか) なかなか、「僕の所に来てくれるんなら、君がどこから来たかなんて気にならないんだ」など、印象的なフレーズが多く、その歌詞に負けないだけ歌い上げていて、素敵な曲です。発音が綺麗なので、英語が苦手な人でも聞き取りやすいのも僥倖かも。
 まだアルバム発売前でアルバム全体がどうなっているのかは分かりませんが(ITMSでは5曲入りEPが買えるそうです)、オフィシャルサイトで試聴する限り、かなりのテクを持ったバンドだということが分かります。ドラムが良いのか、キレが良い。ハードなのからソフトなのまで、幅広い曲を歌っています。
 「My World」なんかは、ギターソロとドラムのフィルインっぷりが半端ではない。目茶目茶カッコいいし、ノっているのに突然ブレイクして間を取ったりするキレ味だとか、最近ロックに食傷気味の僕でも胸が熱くなってしまいました。「Asshole Father (くそったれ親父)」なんかも、イントロのアコギから後半にかけての盛り上がりが美しいく、ヴォーカルの迫力が凄いですね。ステレオタイプのパターンコード進行のワンコードだけをちょっと変えるあたりもかなりおしゃれです。

 音良しテク良し歌詞良しの、万人の心に届くであろう素敵なバンドです。
 特に「All the Same」は、フリー・ハグ運動とあわせてオススメ。
 これからが楽しみな注目株。


▼ 「Sick Puppies」(輸入盤) 07年4月03日発売予定。

Sick Puppies オフィシャルサイト

▽ Video 「Free Hugs : All the Same」をフル試聴する(YouTube)。

▽ Video 「My World」をフル試聴する(YouTube)。

▽ Audio 「All the Same」他4曲を試聴する(Flash)。

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