SOULTRAIN

「SOULTRAIN」 n. 名詞 : 魂列車

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今日は何位になっているのでしょうか。

by pilot-fish since 2005.09.13.

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2005.12.31 Sat
 ビッチ・ラッパー、Trinaのサードアルバム、「Glamorest Life」。



 HMVのユーザーレビューに「ジャケット、あびる優かと思った。」って言うのがあったけれど……おいおい(笑)。
 エロエロ炸裂の、元ストリッパー。元祖ビッチ・ラッパーのLil Kimは周知の通り「お勤め中」だし、そんな間にTrinaが再び旋風を巻き起こしそうですね。Trick Daddy擁するレーベルSLIP-N-SLIDEの紅一点。時代はサウスですかね。最近、マイアミ出身の人が結構ヒットしている気がします。(Pretty RickyとかJACKI-O PoeとかLukeとか)
 Trinaの2002年の2ndアルバム、「Diamond Princess」で彼女のことを知った人も多いはず。MissyやEveなどの女性ラッパーはもとより、FabolousやLudacrisも参加とゴージャスな1枚。シングルの「B R Right」「No Panties」などのヒットがありました。(「B R Right」のLudacrisをフューチャーしたバイオリン使いの1曲なんか、印象的でした)
 そんな彼女が、ようやくのサードアルバムを発売。2004年に発売になるといわれていましたが、映画やTV出演があり、製作が遅れていました。
 現在、ラジオで元デスチャのKellyをフューチャーした「Here We Go」がヘビロテ中(かなり売れそうな感じ)。Lil Wayneをフィーチャーした「Don't Trip」もヒット。勢いに乗っています。

 シングル「Don't Trip」。
 軽快なキーボードから始まったかと思いきや、ビートの利いたチューン。同じサウス出身のLil Wayneをフューチャーし、そこにTrinaの独特のラップが乗っかっています。またしてもBi*tch度を上げたTrinaに感嘆(笑)。(PVの服装なんか、やばいですよ(笑))
 ビートの利いたトラックに、対照的なスカスカな感じのドラムが印象的。なんかこのスカスカなドラムの音って流行なのかな? 最近よく聞く気がする。
 サビでのねちねちとしたLil WayneとTrinaの駆け引きは雰囲気が出ていていい感じです。癖になる感じのトラックで、たまらない感じでしょう。
 続くシングル、「Here We Go」。
 デスチャのKellyがフューチャーされていますが、Trinaに合わせてか、気張った歌い方ではなくさらっと歌っているのでKellyだと最初は気付きませんでした(苦笑)。
 とてもムーディなトラックで、フックを歌い上げるKellyはお見事。Trinaのラップも冴えていて、ピアノの切なげなトラックの上にリリックを乗せる彼女の姿が印象的です。Force MD'sの「Tender Love」をサンプリングした1曲。
 めちゃめちゃ良いテイストに仕上がっていて、Nellyの「Dilemma」にも匹敵するような曲ですが、これをTrinaで聞くのは意外だったと思った人もいるかも。彼女がこういう曲を歌うのはちょっと意外な感じですね。
 Tinaはこのアルバムについて、「『Glamorest Life』は人生における最良の物事についての作品なの。いままでリリースしてきたどのアルバムよりも、私自身が表現されているものだと思うわ」と語っていて、そうした彼女の変化もあったのかな。
 アルバムとしても、サウスファンにはたまらない1枚。Dreをフューチャーしたパーカッション楽器の面白くどこか異国情緒漂う「Sum Mo」を筆頭に、バウンスの効いたトラック有り、スムースなテイストも有りでバラエティに富んだ内容で充実とした仕上がりに。

 Trina、要チェックです!!


Trina オフィシャルサイト

「Don't Trip」を試聴する(Real)。

「Here We Go」を試聴する(Real)。

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2005.12.30 Fri
 南アフリカ出身のロックバンドとしては初の全米ヒットを記録。Seetherの「DisclaimerⅡ」。



 R&Rのチャートで、「Broken」がトップ10ヒットを記録。南アフリカ共和国出身出身のバンドとしては初の「快挙」で、話題になりました。
 レーベルWind-upから02年8月にデビューし、じわじわとロック系のラジオ局で人気を集め、映画「パニッシャー」のサントラに参加したことでその人気が爆発。このアルバムタイトルが「Ⅱ」になっているのは、そのサントラ参加以降にボーナス曲が追加されて発売されたリイシュー盤だからです。
 何故ここまでヒットすることができたかと言うと、それはやはりAmy Leeの存在が大きいでしょう。彼らのシングル「Broken」には、当時既に全世界で大ヒットを記録していたEvanescenceのヴォーカル、Amy Leeが参加、「恋人デュエット」としても話題になりました。
 Seetherは元々Evanescenceのワールドツアーのオープニングアクトを務めていて、その折にSeetherのヴォーカル、ShaunとEvaのヴォーカルのAmyと恋人になったそうで。まあ、お陰でベース兼作曲担当のBenと三角関係に発展し、結局BenがEvanescenceを脱退するという事件に至ってしまったわけですが…。
 Evaのライヴアルバム、「Anywhere But Home」でも、SeetherのSaoanが度々登場しています。はっちゃけたAmy嬢の隣には、いつもShaunがいますよね。まるでEvanescenceのメンバーの如く。Shaunがげっぷをして、「これがアフリカ式の求愛の合図なんだ」とかふざけていたシーンもありました(笑)。
 まあ、そんなAmyが惚れ込むぐらいの男なのですから(笑)、Shaun率いるSeetherもロック炸裂の、Evanescenceよりももっと「生々しい」、電子音を使わないハードロックを展開。かなりカッコイイ感じとなっています。Neckelback、Papa Roachが好きな人などには比較的イケルのではないでしょうか。

 シングル「Broken feat. Amy Lee」。
 壮大なロックバラード。イントロの切なげなアコギから始まり、曲の終盤へと向けて、とてもドラマティックに曲が展開していくので、最後の一瞬まで聞き逃せません。
 もうこの曲は、Seetherというか、Amyがフューチャーされ過ぎて完全にEvanescenceサウンドになっちゃっているのですが(笑)、とにかくカッコいいんですよ。2番でAmyが入ってきて、サビではストリングスが入ってきて、けれど激しいギターにベース、ドラム、と聞き応え抜群。
 ちなみに、アルバムにはAmyがフューチャーされていないバージョンの「Broken」も収録されていますが、正直Amyバージョンを聞くと、そっちは聞けなくなってしまいます(苦笑)。あまりに垢抜けないというか…(苦笑)。
 またこの曲は、PVに相当力が入っています。荒廃した草原で歌う姿は、とても似合っています。
 アルバムとしてはまだデビューアルバムとあって、正直「まだまだ」感があります。まあ個人的には、「Gasoline」とか好きなのですが…。ただ、この「Broken」から、昨年5月に発売になったセカンドアルバムに掛けてのSeetherの躍進ぶりは目覚しいです。それまで、まだ「アマ」だったサウンドが、一気に洗礼されて「プロ」へと変貌を遂げています。セカンドアルバムからのシングル、「Remedy」は、R&R年間Rockチャートで、なんと堂々の3位を記録(Foo Fightersを押さえての3位)。彼らがファーストアルバム→「Broken」→セカンドアルバムと経過するにつれて、本当に成長していることが伺えます。

 これからが最も楽しみなロックバンドです。


Seether オフィシャルサイト

「Broken feat. Amy Lee」を試聴する(WMP)。

「Remedy」を試聴する(WMP)。

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2005.12.29 Thu
 Soulを歌い上げる見事な歌手、Joss Stoneのセカンドアルバム、「Mind, Body & Soul」。



 当時、若干16歳にしてのデビューアルバム「The Soul Sessions」には衝撃を覚えた人も多いことだろう。『イギリスの16歳の白人女性がオールド・ソウルをカヴァーする』という構図の意外さもウケて、大西洋の両岸でヒットを記録。中でも、「Fell in Love with a Boy」のサビの「Ah~Ahahah~,Ah~ah~♪」の歌声は16歳とはにわかに信じられないような大人びた歌声で度肝を抜いたものである。
 その前作はカバーアルバムだったので、これが実質デビュー作。Joss自身、「個人的には、今回が私にとっての本当のデビュー・アルバムだと思ってるわ」と語っている。
 今回、Jossはほぼ全曲のソングライティングに参加していて、その才能にも驚かされる。なんでも曲自体は「The Soul Sessions」よりも前に書いた曲が大半だそうで(だとしたら15歳前後であれだけの曲を書いていたということか!!)、ソウルの名曲をJossみたいな女の子が歌うべきじゃないって考えてる評論家に宛てつけたように思われるかも知れないけれど、実際のところは違うと言う。もともと、カバーアルバムはサイドプレジェクとだったのだそうだ。
 白人だからと言ってポップスになる訳ではなく、「ソウル」と断言できるような、間違いのないかっこいいソウルアルバムだ。天才Joss Stoneは話題を呼び、Mick Jagger、Santana、そしてElton Johnとの競演まで果たしてしまった程である。

 リードシングル「You Had Me」。
 イントロからJossの声が冴える!! ノリノリのテイストで、Jossの声に見事にマッチした曲である。
 ただ、この曲を聞いた人は、「The Soul Sessions」からJossを好きだった人は、いささかがっかりしてしまうのではないだろうか。
 慥かにこの曲は全米でもヒットしたが、Jossらしいソウルと言うよりも、シングルヒット的な「ウケ狙い」に走った曲で、慥かにソウルの雰囲気は感じさせるが、ちょっとポップになってしまっているように思う。曲はキャッチーだし、R&BやPopが好きな人には聞きやすくノリノリになれる曲かもしれないが、彼女の本領ではないことが残念…。
 ただ、アルバムでも駄作はこの曲だけ。
 彼女の代表曲と言っても過言ではないような、シングル「Spoiled」を聞けば、納得することだろう。
 イントロからピアノのお洒落なメロディーが美しい。そこに被さるギターの遊びっぽいメロディーが心をくすぐる。
 ソウルを彷彿と3拍子のリズムに乗るJossの歌声は間違いなく「ソウルシンガー」であり、本当に名曲と言えるよう1曲。サビでの彼女の歌唱力は文句なしに抜群で、控えめな伴奏が一層彼女の魅力を引き立てている。サビの後でのキレのある休符などがアクセントが利いていて、素晴らしい。
 ドラムのスネアの音がいささか重たいのが玉に瑕だが(笑)、そんなことを気にさせないJossの歌声の魅力が詰まっている。特にラストに掛けてのJossのアドリブは、鳥肌が立ちそうだ。本当に、レコーディング当時18歳(17歳?)かと疑いたくなってしまうほど、老成した雰囲気を漂わせる、貫禄ある歌声である。
 また、シンプルだけれどJossの演技の魅力も垣間見れるPVも魅力的。お洒落で、映像として楽しめるPVである。かなり撮影も凝っていそうだ。
 アルバムとしても、文句なしで、リードシングルに「You Had Me」が持ってこられたのが不満なだけ(笑)。慥かにアップテンポな曲だけにアルバムにアクセントを添えているが、Joss路線ではないと思うので。
 「Security」なんかのドラムのフレームプレイに乗るJossは魅惑的だし、シングルの「Don't Cha Wanna Ride」なんか、イントロからお洒落な感じだ。バラードだけじゃない、明るい曲調のJossも、十分魅力的である。

 躊躇せずに10点満点を付けられるような、ソウルアルバムに仕上がっている。
 なんといっても、Jossの歌声が最大の魅力だろう。(勿論、その自分の声に合わせた曲を書けるソングライティングのセンスも素晴らしいが)
 まだ若い彼女が、これからはどんな大物になるのか、いまから楽しみである。


Joss Stone オフィシャルサイト

「You Had Me」を試聴する(WMP)。

「Spoiled」を試聴する(WMP)。

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2005.12.28 Wed
 既に全世界で400万枚のセールスを記録。James Bluntの「Back to Bedlam」。



 彼の父は、つい最近まで陸軍大佐を務めていた職業軍人。Jamesもブリストル大学を卒業後、「親父が強く勧めるんで」陸軍に入隊した軍人と言う、ミュージシャンには異色の経歴の持ち主。
 しかし、ユーゴスラビア連邦セルビア共和国のコソボ自治州に派遣されていたときに書いた曲なども収録されていて、彼だからこそ書けた曲も。
 率直な歌詞が真摯で胸に響く、またまた良質のシンガーソングライター。
 全米ではそこまでヒットしていないようですが、全英では既に大ヒット。6週連続でチャート1位も記録。特に「You're Beautiful」はヘビロテされていたので、耳にした人も多いのでは。
 心に沁みうる彼の歌声は、ただ単純に素晴らしいとしか言いようが無い。

 シングル「Wise Men」。
 イントロから彼独特のアコギが冴える。アンダンテなテンポがしっくりとしていて、とても心地いい。珍しく使われているグロッケンが、また哀愁をそそる。少し気怠い感じのフィルインも、シンプルながらも秀逸。
 Jamesの最初の声がまたぐっと胸に迫るものがあり、どきっとするような感じ。サビもシンプルだが、こういう「シンプル」で聞かせるのって難しい。例えばここでストリングスが大々的にフューチャーされたらそれだけで俗っぽくなって(と言うと語弊があるかもしれないが)ドン引き、というところだが、Jamesはそのギターと声だけで見事に曲を体現している。
 間奏でのギターやベースも素晴らしく技巧的で、飾らないように飾っているような、絶妙のテイスト。
 PVでの、ラストのJamesの視線が印象的だ。
 シングル「You'er Beautiful」。
 これもイントロからギターが美しいメロディーを奏でる1曲。なんか最初のワンフレーズのJamesの声って、Elton Johnに似ている気がする…(と思うのは僕だけか)。
 これもストリングスが殆ど使われていないからこそ、Jamesが紡ぐ美しいメロディーラインと声が映えている。そこに乗る歌詞が「You're Beautiful, it's true」とくるものだから、ぐっときてしまう。まあただ、最終的な歌詞の決着については、あえて言及を控えますが。
 聞いただけで、自然と、「ああなるほど」と思わせるような繊細ながらも力強い説得力を持った曲で、これだけでもアルバムを買う価値は十分にあり。
 勿論、アルバムとしても素晴らしく、ピアノが映える「Goodbye My Lover」や、哀しめのテイストやポップな曲と雰囲気も多彩に渡り、けれどJamesらしい暖かい雰囲気を損なうことなく、充実したアルバムに仕上がっている。デビューアルバムからこれだけ確固たる世界観を見せ付けられるその技量は凄い。
 また、コソボ紛争時に宿営地でブーツを履いたまま寝ているときに書いたという曲の「No Bravery」なんか、世代を超えて愛される名曲と言っても過言ではないだろう。

 アコースティクなサウンドは時として退屈になりがちだが、Jamesのアルバムはそんなことを払拭し、微塵も感じさせない充実な1枚と仕上がっている。
 是非是非歌詞にも注目の、良質で満足な1枚。


James Blunt オフィシャルサイト

「Wise Men」を試聴する(WMP)。

「You're Beautiful」を試聴する(WMP)。

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2005.12.27 Tue
 2005年のR&R年間チャートが発表されました。

1位 Kelly Clarkson 「Since U Been Gone」
 Kelly Clarksonの「Sunce U Been Gone」が年間1位。
 Mariahの「We Belong Together」が1位だとばかり思っていたので、予想外の展開でした…。しかも、1位2位をKellyが独占とは……かなり驚きです。
 この大ヒットで、Kellyはアイドルを卒業できたのではないでしょうか。本当に今年はKellyの売れっぷりが凄まじかった…。
 特にこの曲は、「キレる女」(笑)の新たな代名詞となったのではないでしょうか。Alanisもびっくり?

2位 Kelly Clarkson 「Behind These Hazel Eyes」
 Kelly Clarkson1位2位独占。2位は「Behind These Hazel Eyes」。
 この曲、Mariahの「We Belong Together」に押されて一度もチャート1位を達成できなかったのですが、それでも年間チャート2位と言う快挙を達成。
 結局、彼女のアルバム「Breakaway」からはこの曲を除く3曲が現在までにチャート1位を達成していますが、この曲もそれらを凌ぐヒットをしたと言っても過言ではなかったのかも。
 アルバム「Breakaway」は発売後1年間に渡ってチャート20位以内に在位するという快挙も達成しました。これはKellyを含め、わずかに4人しか達成していない凄い記録です。

3位 Mariah Carey 「We Belong Together」
 女王、鮮やかなるカムバック。3位はMariah Careyの「We Belong Together」。
 今年の夏の代名詞と言ってもいいような、特大のヒットとなったこの曲。昨年の夏の代名詞のHOOBASTANKの「The Reason」も昨年の年間チャート3位だったし、「夏の代名詞の曲」は3位が限界なのか?(苦笑)
 ビルボードでは年間チャート1位を達成しましたが、惜しくもMariah首位ならず。僕自身、絶対にこの曲が1位だと思っていたので、正直予想外の結果です。
 「Mimi」からのリードシングル「It' Like That」を除くシングル3曲はどれも特大のヒットになっているし、今年はMariahの1年と言っても過言ではなかったでしょう。

4位 Ciara feat. Missy Elliott 「1,2 Step」
 cRunkの女王、Ciaraの「1, 2 Step」が4位にランクイン。
 昨年、「Goodies」で鮮烈デビューを飾り、続くセカンドシングルの「1, 2 Step」も大ヒット。チャート的には1週しか1位を取れませんでしたが、粘り強く放送回数を延ばしました。
 デビューシングルから3曲続けてヒットを飛ばし、Ciaraはついていますね~。
 
5位 Green Day 「Boulevard of Broken Dreams」
 ロックの巻き返しが凄い。5位はGreen Dayの「Boulevard of Broken Dreams」。
 トップ100圏内に3曲も送り込んだGreen Dayですが、中でもこの曲は飛びぬけてヒットを飛ばしましたね。歌詞も曲も抜群にかっこよく、彼らの成熟ぶりが伺える傑作ではないでしょうか。

6位 Mario 「Let Me Love You」
 彼の甘い声にはまった人も多いはず。Marioの「Let Me Love You」。
 デビューアルバムは然程売れませんでしたが、セカンドアルバムからのこのリードシングルでようやく大ヒットとなりましたね。「Lil Usher」と呼ばれていたMarioですが、これからは他でもない「Mario」として、ますますの活躍に期待。

7位 3 Doors Down 「Let Me Go」
 昨年は「Here without You」が大ヒットの3 Doors Downが7位。
 正直、こんな上位に食い込むと思っていませんでした。多分、トップ3にもランクインしてないはず(っていうか、記憶が無いぐらいだもん(笑))。
 日本ではあまり人気が無いですが、アメリカンロックバンドとしては相当の人気ですね。

8位 Gwen Stefani 「Hollaback Girl」
 Pharrellと組んで大正解(?)のGwen姐さんが8位にランクイン。
 もっと上位に来るかと思いきや、8位止まりと少々意外。こういう曲って、瞬発力はいいんだけれど、逆にすぐ放送されなくなっちゃうのが原因なのかな。
 Gwenも今年を代表するアーティストとなりましたね~。

9位 Gavin GeGraw 「I Don't Want to Be」
 僕の大好きなGavinが9位!! もう嬉しい限り!!
 「Best of Best」では僕しか票を入れていませんでしたが(苦笑)、彼はめちゃめちゃ素晴らしいと思いませんか!? 1週間しか1位を獲得できませんでしたが、なかなかランクダウンせずに粘り強くヒットしました。
 昨年の年間チャートにもランクインしていて、年を跨いでのヒットとなってしまったので、もう少し時期がずれていたらもっと上位も狙えただけに残念。
 とにかくこの曲は名曲だ!!

10位 Pussycat Dolls feat. Busta Rhymes 「Don't Cha」
 PCDのデビュー曲が堂々の10位にランクイン。
 この曲よりも「Stickwitu」の方が売れている気がしますが(笑)、10位なんですね~…(意外)。チャートの集計期間の関係でしょうか。


 年間チャート、意外な感じとなりましたね。けどGavinクンが予想以上に売れていたので、個人的には大満足です(笑)。トップ100中、3 Doors DownとGameとBSBとClick FiveとJ-Lo以外は全部音源を持っている自分に驚き(笑)。
 残念だったのは、年を挟んでのヒットとなってしまったUsher & Alicia Keysの「My Boo」、Switchfootの「Dare You to Move」、Seether feat. Amy Leeの「Broken」ですかね~。あと、結構順位が冴えていないThe KillersGorllazなんかも残念。
 意外だったのが、BEPの「Let's Get It Started」が74位にランクインしていたこと(笑)。この曲、そんな最近だったっけ?(苦笑) 昨年の年間チャートでも28位にランクインしつつのこの順位は凄い。Lenny Kravitzも立派ですよね…。

 と、今年はKelly Clarksonの独占となりました(苦笑)。 

 みなさんの感想も、是非是非お聞かせくださいね♪


2005 Year-End Music Chart (1位~50位)

2005 Year-End Music Chart (51位~100位)

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2005.12.26 Mon
 
R&R [CHR / Pop National Airplay]


 R&Rとは、ビルボードチャートのようにシングル売り上げに左右されず(しかもビルボードシングルチャートはダウンロードが加味されていない!)、純粋にラジオのオンエア回数で今一番アメリカのラジオで掛かる曲(=一番売れている曲)を現したチャートです。
 つまり、このチャートこそ、本当に「今、売れている曲」が分かるチャートで間違いない!



  1位 Kelly Clarkson / Since U Been Gone
  2位 Kelly Clarkson / Behind These Hazel Eyes
  3位 Mariah Carey / We Belong Together
  4位 Ciara feat. Missy Elliott / 1, 2 Step
  5位 Green Day / Boulevard Of Broken Dreams
  6位 Mario / Let Me Love You
  7位 3 Doors Down / Let Me Go
  8位 Gwen Stefani / Hollaback Girl
  9位 Gavin DeGraw / I Don't Want To Be (84)
  10位 Pussycat Dolls feat. Busta Rhymes / Don't Cha
  11位 Papa Roach / Scars
  12位 Usher / Caught Up
  13位 Lifehouse / You And Me
  14位 Black Eyed Peas / Don't Phunk With My Heart
  15位 Will Smith / Switch
  16位 Jesse McCartney / Beautiful Soul
  17位 50 Cent / Disco Inferno
  18位 Gwen Stefani feat. Eve / Rich Girl
  19位 D.H.T. / Listen To Your Heart
  20位 Rihanna / Pon De Replay
  21位 Frankie J. feat. Baby Bash / Obsession (No Es Amor)
  22位 Nelly feat. Tim McGraw / Over And Over (53)
  23位 Alicia Keys / Karma
  24位 Mariah Carey / Shake It Off
  25位 Rob Thomas / Lonely No More
  26位 Trick Daddy / Sugar (Gimme Some)
  27位 Weezer / Beverly Hills
  28位 Kelly Clarkson / Breakaway (31)
  29位 Killers / Mr. Brightside
  30位 Destiny's Child / Soldier
  31位 Kelly Clarkson / Because Of You
  32位 Eminem / Mockingbird
  33位 Ryan Cabrera / True
  34位 50 Cent / Candy Shop
  35位 Ciara feat. Ludacris / Oh
  36位 Missy Elliott / Lose Control
  37位 Fat Joe feat. Nelly / Get It Poppin'
  38位 Natalie / Goin' Crazy
  39位 Kanye West / Gold Digger
  40位 Destiny's Child / Lose My Breath (48)
  41位 Maroon 5 / She Will Be Loved
  42位 Howie Day / Collide
  43位 Jay-Z & Linkin Park / Numb/Encore
  44位 Natasha Bedingfield / These Words
  45位 Baby Bash / Baby I'm Back
  46位 Backstreet Boys / Incomplete
  47位 Snoop Dogg feat. Pharrell / Drop It Like It's Hot
  48位 Black Eyed Peas / My Humps
  49位 Usher & Alicia Keys / My Boo (52)
  50位 Switchfoot / Dare You To Move (62)

 カッコ内の数字は、去年の年間チャートにもランクインしていた曲に限り、去年の順位を表示。


2005 Year-End Music Chart (51位~100位)

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2005.12.26 Mon
 
R&R [CHR / Pop National Airplay]


 R&Rとは、ビルボードチャートのようにシングル売り上げに左右されず(しかもビルボードシングルチャートはダウンロードが加味されていない!)、純粋にラジオのオンエア回数で今一番アメリカのラジオで掛かる曲(=一番売れている曲)を現したチャートです。
 つまり、このチャートこそ、本当に「今、売れている曲」が分かるチャートで間違いない!



  51位 Ciara feat. Petey Pablo / Goodies (36)
  52位 Akon / Lonely
  53位 Crossfade / Cold
  54位 Lil' Jon & The Eastside Boyz feat. Usher & Ludacris / Lovers & Friends
  55位 50 Cent / Just A Lil' Bit
  56位 Nickelback / Photograph
  57位 Gwen Stefani / Cool
  58位 Green Day / Holiday
  59位 Green Day / Wake Me Up When September Ends
  60位 Fall Out Boy / Sugar, We're Goin' Down
  61位 Gavin DeGraw / Chariot
  62位 Ryan Cabrera / On The Way Down (25)
  63位 Game feat. 50 Cent / How We Do
  64位 Frankie J. / How To Deal
  65位 Game feat. 50 Cent / Hate It Or Love It
  66位 Simple Plan / Untitled
  67位 Avril Lavigne / Nobody's Home
  68位 Avril Lavigne / My Happy Ending (19)
  69位 Gorillaz / Feel Good Inc.
  70位 Bow Wow feat. Omarion / Let Me Hold You
  71位 Black Eyed Peas / Don't Lie
  72位 Bowling For Soup / Almost
  73位 Chris Brown f/Juelz Santana / Run It
  74位 Black Eyed Peas / Let's Get It Started (28)
  75位 Click Five / Just The Girl
  76位 Pretty Ricky / Grind With Me
  77位 John Mayer / Daughters
  78位 Maroon 5 / Sunday Morning
  79位 Seether feat. Amy Lee / Broken (60)
  80位 Bow Wow feat. Ciara / Like You
  81位 Mariah Carey / It's Like That
  82位 Pretty Ricky / Your Body
  83位 Trick Daddy / Let's Go (93)
  85位 Simple Plan / Welcome To My Life (98)
  86位 JoJo / Baby It's You (89)
  87位 Killers / Somebody Told Me
  88位 Eminem feat. Dr. Dre & 50 Cent / Encore
  89位 Frankie J. / More Than Words
  90位 Eminem / Just Lose It (68)
  91位 Jet / Look What You've Done
  92位 Lenny Kravitz / Lady
  93位 Good Charlotte / I Just Wanna Live
  94位 Coldplay / Speed Of Sound
  95位 Pussycat Dolls / Stickwitu
  96位 Ludacris / Pimpin' All Over The World
  97位 Bowling For Soup / 1985 (58)
  98位 Ashanti / Only U
  99位 Sean Paul / We Be Burnin'
  100位 Jennifer Lopez / Get Right

 カッコ内の数字は、去年の年間チャートにもランクインしていた曲に限り、去年の順位を表示。


2005 Year-End Music Chart (1位~50位)

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2005.12.25 Sun
Best of Best 2005
~皆で決めよう! 今年の1曲!~

結果発表!!


  1位 T-Pain / I'm Sprung  (11points)
  2位 Mariah Carey / We Belong Together  (10points)
  3位 Gwen Stefani / Hollaback Girl  (8points)
  4位 Kanye West feat. Jamie Foxx / Gold Digger  (7points)
  5位 Daddy Yankee / Gasolina  (7points)
  6位 Mario / Let Me Love You  (6points)
  7位 The Killers / Mr. Brightside (6points)
  8位 Ray J / One Wish  (6points)
  9位 Green Day / Boulevard of Broken Dreams  (5points)
  10位 Akon / Lonley  (4points)


 本当に沢山の投票、ありがとうございました。お陰で、ちゃんと企画として成立することが出来ました(笑)。有効票は、コメントでの16票、メールでの3票の、合計19票でした。投票してくださった皆さんに心から感謝!!
 結果をランク付けしてみましたが、同得票の楽曲については、僕の独断と偏見で順位を付けてあります。あしからず。

 1位はT-Pain。
 いや~、「SOULTRAIN」っぽい結果で良かったのではないでしょうか!! 僕自身が投票してから、「あ、T-Painに票を入れ忘れた」と焦りましたが(笑)、僕が票を入れなくても堂々の1位でした。
 今でこそ売れてきてそれなりにメジャになりつつある彼ですが、「SOULTRAIN」で最初の記事を書いたとき、ブログでT-Painのことを取り上げているのは、恐らく僅かに2つしかなかった(ニコラジさんとヒット曲が世界を変えるさん)。そんな、いち早くここで取り上げたアーティストが1位を取れて、嬉しいですね。
 2位は女王Mariah。今年の音楽シーンを語る上では、外せない存在ですね。「We Belong Together」は、今年の1曲と言っても良いぐらいなのではないでしょうか。華麗なるカムバックは、とてもカッコよかっです。
 3位はGwen。Pharrellの独特のセンスとGwenのパワフルさが融合して、中毒系のかなりヤバイトラックに仕上がっていたこの曲。これもメチャメチャ売れましたね~。
 4位はKanye。Kanyeプロデュース作品もJohn LegendCommonを筆頭に次々とヒットを飛ばし、そして勿論本人のアルバムも凄い仕上がりでした。これだけ沢山曲を書いているのに、作品のレベルが落ちないとは、本当に凄い。
 5位はDaddy Yankee。流行りました、レゲトン。フロアはレゲトンで熱かったですね!! 「Gasolina」は大きな2拍子のトラックで、中毒者続出!! レゲトンを語る上でも欠かせない曲だし、05年を語る上でも欠かせないですね。
 6位はMario。Chris Brownは集計日が年を跨いでとなってしまっているので、事実上、今年最も売れた男性アーティストのシングル。今年も沢山の10代シンガーが登場しましたが、甘い声と歌唱力はやっぱりMarioが一番!?
 7位はThe Killers。昨年イギリスで売れたラスベガス出身の彼らが逆輸入の形で大ヒット。1位を取った訳ではないけれど、じわーっと、ずっと10位ぐらいで粘っていました。痛快で聞き飽きないこの曲は僕も大好き。
 8位はRay J。本格的なヒットは来年になりそうですが、メールを中心に沢山票を集めてました。やっぱり、こういう切ない系のメロウなR&Bはたまらないですね…。「One Wish」もめちゃめちゃ素晴らしい曲です。
 9位はGreen Day。最早説明不要のロックバンドとなりました。この曲も今年を代表するロック曲ではないでしょうか。つい最近、宇多田ヒカルがこの曲をカバーしましたね。歌詞はカッコイイし曲もカッコイイし、文句無し!!
 10位はAkon。Kanyeを彷彿とさせるような早回しのサンプリングをしたこの曲は流行りましたね~。ツボに入っちゃう人も多かったのではないでしょうか。曲の後半、切々と歌うAkonが印象的でした。

 と、こんな感じに。
 まだまだランクインしなかった曲についても語りつくせない感がありますが、書き出すとキリが無いので、ここまでにします。
 意外なところでは、BEPがランクインせず(3points)。CiaraEminemもですね。結局僕が一番死票になっちゃったけれど(苦笑)、John Legendとかは、「アルバムとしてなら良いけれど…」っていうタイプなんだよね? …そうだよね?(笑) うん、そういうことにしよう(笑)。
 あと、投票してから出会ったLyfe Jenningsに票を入れたかった…。彼は曲が良いのもさながら、彼の目で社会全般や本質的なことを歌う視線は素晴らしいです。
 と言う事で、勝手に特別賞を送りたいと思います(笑)。

 皆さん、本当に沢山の投票ありがとうございました!!
 また折を見てこういう企画をやりたいので、その時はまた宜しく!!


「Best of Best 2005」投票ページ

▽ 1位 T-Pain 「I'm Sprung」を試聴する(WMP)。

▽ 2位 Mariah Carey 「We Belong Together」を試聴する(Real)。

▽ 3位 Gwen Stefani 「Hollaback Girl (live)」を試聴する(WMP)。
  貴重なライヴ映像です。バナナ食べてるぅ~(笑)。

▽ 特別賞 Lyfe Jennings 「Must Be Nice」を試聴する(WMP)。


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2005.12.24 Sat
 ビギーの「最後の新作」がついに発売。The Notorious B.I.G.の「Duets : The Final Chapter」。



 1997年3月、デビューから3年目のキャリアの絶頂期に25歳の若さで凶弾に倒れた、伝説のラッパー、Biggie。死んでしまったBiggieと2Pacのうち、2Pacの方は、彼名義でのCDが何枚も出され(「Loyal to the Game」で死後7枚目だったかな)、生存説が浮上するほど。けれど一方のBiggieの方は、死後公式に出されたアルバムは一枚、「Born Again」しかない。
 そんなBiggieの、まさしく「待ちに待った」アルバム。そしてファンには残念なことに、タイトルからも分かるように、「最後の」新作、とのこと。
 このアルバムのために、大御所が多数参加。元妻のFaith Eavns、Diddy、Eminem、Jay-Z、2Pac、Missiy Elliott、Mary J. Blige、R. Kelly、Fat Joe、そしてこのメンツだと若手となってしまうNelly、Ludacris、T.I.、The Game、Bobby Valentinoなどなど。Bob Marleyとのコラボもあり、KoRnも参加と言うから驚き。さらに国内盤ボートラには、Snoop Dogg、Nate Dogg、Foxy Brown、Fabolous、Busta Rhymesである(これだけ豪華でボートラ扱いって…)。
 参加しているアーティストからだけでも、Biggieがいかに愛されているかが分かるのではないでしょうか。
 アルバムには、お蔵入りだった楽曲もばっちり収録され、多少参加アーティストたちの手によるRemix的な要素が入ってしまっているものの、満足行く仕上がりなのではないでしょうか。

 リードシングル「Hold Ya Head」。
 レゲエ界の伝説的人物、Bob Marleyとの擬似共演曲で、Biggieの両親はジャマイカ系移民であることから、おそらくこの共演が実現したのではないだろうか、とのこと。Bobの「Johnny Was」が使われている。
 イントロからBobのあったかトラックが使われていて、つかみは十分。そこに重々しくティンパニとピアノとストリングスが入り、Biggieがラップする。雰囲気としては、対照的な感じの曲なのに、うまく繋がっているあたりは、プロデューサーのClinton Sparksの手腕なのだろうか。
 続くリードシングルは、50 Cent率いるG-Unit入りで話題となったクイーンズ出身のベテランコンビMobb Deepをフィーチャーしたストリートチューン「Beef」。
 ベースの効いたトラックで、その割りにスカスカなサウンドのドラムが対照的で面白い。Biggieのラップも聞き応えありで、文句なしのシングル。
 これらのシングルに曲はR&Rチャートにランクインしていないが、Diddy、Nelly、Jagged Edge、Avery Stormをフューチャーした作品の「Nasty Girl」が現在R&RのR&Bチャートにランクイン中。
 なんかイントロでCiaraの「Goodies」と「1, 2 Step」のドロップが使われているみたい(何故?)。…違うのかな。軽快なリズムに、シンプルな伴奏が心地良い。なんかモロR. Kellyの「Happy Summertime」な気がするのだが(というかサンプリングしてるのかな?)、そんなことどうでもよくなってしまう。
 ちなみのこの曲のPVには、全然関係のないUsherやPharrellまでもが特別出演と言う豪華っぷり。
 Biggieのオリジナルアルバムとしては正直微妙かもしれないけれど、どの曲も聞き応えアリで、Biggieの偉大さも改めて伺える傑作なのではないでしょうか。
 リアルタイムで聞けなかった人たちも、是非このアルバムで。

 R.I.P.

 special thx : Mi~


The Notorious B.I.G. オフィシャルサイト

「Nasty Girl」を試聴する(WMP)。

「Hold Ya Head」を試聴する(WMP)。

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2005.12.23 Fri
 やっと紹介できる!! BUSHの「Letting the Cables Sleep」。



 Bushと言えば、ファーストアルバムがイギリスのバンドでありながらアメリカで600万枚を売ったバンド。そしてセカンドアルバムも全米初登場1位を記録。このシングルは、その次のアルバムにあたる、サードアルバム「The Science of Things」からのシングル。
 まあこのアルバムは泣かず飛ばずで、次の4thアルバムもヒットせず。それ以降、バンドは解散状態となり、「あ~もう終わっちゃったのかな」と思っていたら、先月に突然ライヴアルバムを発売していましたね(驚いた)。
 全盛期が90年代後半と言う感じなので、今じゃあもう覚えている人も少ないかと思うけれど、今なら、フロントマンのGavin Rossdaleは、モデルにしてあのGwen Stefaniのヒモ 旦那様、と言った方が通じるかも。Gwenは妊娠したようで、良かったですね。(Gavinには隠し子がしましたが)
 そのGavin Rossdaleが新たに結成したバンドInstituteにはGwenも参加していますよね。(なんか売れてないみたいだけど)
 解散したのかしてないのかよく分からないし(公式HPではまだ未発表の模様)、彼らが全盛期だったときにはまだ僕は小学生な訳で(苦笑)、よく分からないことも多いのですが、このシングル、「Letting the Cables Sleep」は傑作!!
 国内盤が発売されなかったアルバムの上に、ヒットしなかった作品とあって、ずっと前からこのアルバムを探していたのに、どのCDショップにも置いてなくて、かなり探し回りました。けれど先日ようやく、このシングルだけを運良く入手することに成功。本当に大感激でした…。
 と言うわけで、アルバムについては知らん(汗)。シングル単品でご紹介。

 シングル、「Letting the Cables Sleep」。
 もう、傑作。めちゃめちゃ素晴らしい。個人的に、好きなロック曲で5本の指に入る。
 イントロから、練習をしているようなさり気無いギターが良い。曲に入ると、そこにピアノが被さり、しっとりとした印象がある。
 もう何が素晴らしいって、このAメロ!! この曲はサビは駄目だ(笑)。とにかくAメロ!! 慥かにこのリフをサビに持ってこなかった気持ちは分かるけれど、サビにしてもよかったんじゃないかと言うような秀逸なコード進行にメロディーラインが天才的。
 専門的な話になるが、F♯/G♯/A♯/A♯という、一見単純そうだけれど、調を無視した浮遊感の漂うコード進行が凄い。このコード進行って、そうそう曲を作れない。(最後を「A♯m」にすれば話は簡単なのだが)
 そうして不思議な感じを孕みつつ、曲は進む。ノイズのようなギターが入るが、それが曲の歌詞を反映しているようで、どきどきとさせられる。
 不安定で、空中分解しそうなのに、それをうまく曲としてまとめ上げていることに、センスを感じる1曲。サビからヴァイオリンも挿入されて、さらに壮大な雰囲気を醸し出しつつ、曲は静かに盛り上っていく。けれど、波が打ち寄せては引いてゆくように、盛り上ったり静かになったりを繰り返しながら、曲は静かにフェードアウトしてゆく。
 最初から最後まで、魅力的なフレーズがつまった1曲。Aメロのメロディーラインが天才的に美しく、よく口ずさむ。またそのメロディーがヴォーカルのGavinの声と見事にマッチしているのだ…。
 いや、溜息が漏れそうな名曲だと思う。
 歌詞にしろ曲にしろ、テンションが高いのか低いのかよく分からない不思議な感じで(笑)、けれど夜明けとかに聞いてみたくなるテイスト。米ドラマ「ER」のシーズン6で使われていたときには、またそのシーンとこの曲が融合していて、感動しましたっけか…。
 さらっとも聴けるし、どっぷりとも聴けるし、アンニュイだけれどどこか温かみがあり、こういう曲とはもう二度と出会えないんじゃないかな、と思う。オルタナティヴな雰囲気があるけれど、直球な感じもするし。
 アルバムについてとかBUSHのほかの曲についてはちっとも知らないけれど、この1曲だけのためにアルバムを買っても損は無いんじゃないかと思える会心作。

 なんだ2000年代に入ってからBUSHの活動は日増しに地味になっているようですが、是非ともカムバックしてほしいですね。
 頑張れ!!

 ……ちなみに、Amazonで「Bush」で検索すると「Kate Bush」ばっかりが引っ掛かるし(苦笑)、Yahooで「Bush」で検索すると「ブッシュ大統領」ばかりが引っ掛かるので、情報を探すのが大変です(笑)。


BUSH オフィシャルサイト

「Letting the Cables Sleep」を試聴する(Real)。

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2005.12.22 Thu
 B2K解散から1年を経て、Omarionがついにソロデビュー。Omarionの「O」。



 2004年の暮れにB2Kが突然の解散。短命と言うのは、やはりキッズアイドルグループの宿命と言うべきものなのか。B2Kの中で歌唱力の飛びぬけていたOmarionがついにソロデビュー。
 メロウな曲を中心に構成されたこのアルバムは、彼の抜きん出た歌唱力を存分に活かした作品。Omarionの甘~い声には卒倒モノの女性ファンも多いかと思うけれど、この作品でアイドル脱却とも言えるのでは。(けれど「やっとひげが生え揃ったんだ」とか喜んでいる彼を見ると、まだ子供なのかな~とか思っちゃうけれど(笑))
 B2Kからのプロダクション・クルーであるChris Stokes/Marques Houston、またThe NeputunesやUsherの「Yeah!」の作者のSean Garrettなどなど、そうそうたるプロデューサーがバックアップの1枚。

 リードシングル、「O」。
 アイドル的なアーティストは大抵リードシングルにキャッチーな曲をもっ来るにも拘らず(Chris Brownとかが顕著かな)、あえてバラードを持ってきたあたりに、彼の自分の歌唱力に対する自信を伺わせる。
 サビでの「Oh」というフレーズがぐっとくるこの曲。かなりスカスカなトラックだけに、彼の歌声が光る。高音も軽々と歌ってまうOmarionはさすがと言う感じだ。
 2番の後のブリッジからフックに掛けてのホーンチックなキーボードを入れての盛り上がりはとても聞かせる。最後のフックでのOmarionの歌は、素晴らしい。
 特に耳に残るメロディーと言うわけではないが、「Oh」というフレーズはなんとも言いがたい感じ。PVのダンスも必見。
 アルバムとしてだと、セカンドシングルのThe Neputunesプロデュースの「Touch」がかなり秀逸なトラック。いかにもThe Neputunesらしい変態チックなコード進行が天才的で、「え? このあとどうなっちゃうの?」というコード進行で聞かせてくれる(さすがはPharrell?)。Amerieの「Touch」みたいなコーラスが入る気が。
 アルバム冒頭を飾る「I Wish」のキラキラしたトラックもとてもキャッチーだし、サードシングル「I'm Tryna」などのバラードも刺さる。
 全体的にちょっと単調な感が否めないが、彼の歌声の魅力を存分に味わえるのでは。

 昨年2004年には映画「You Got Served」で主演を果たし、マルチエンターティナーとして、ますますの活躍をみせるOmarion。Bow Wowとの「Let Me Hold You」での客演もまだ記憶に新しいはず。
 さて、アイドルを脱して、歌手として成功できるか。


Omarion オフィシャルサイト

「O」を試聴する(WMP)。

「Touch」を試聴する(WMP)。

「I'm Tryna」を試聴する(WMP)。

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2005.12.21 Wed
 
R&R [CHR / Pop National Airplay]


 R&Rとは、ビルボードチャートのようにシングル売り上げに左右されず(しかもビルボードシングルチャートはダウンロードが加味されていない!)、純粋にラジオのオンエア回数で今一番アメリカのラジオで掛かる曲(=一番売れている曲)を現したチャートです。
 つまり、このチャートこそ、本当に「今、売れている曲」が分かるチャートで間違いない!



  1位 →  Chris Brown feat. Juelz Santana / Run It  (9331)
  2位 →  Kelly Clarkson / Because of You  (8517)
  3位 →○ Pussycat Dolls / Stickwitu  (8509)
  4位 ↑○ Mariah Carey / Don't Forget About Us  (7740)
  5位 ↓  Nickelback / Photograph  (7641)
  6位 →  Kanye West / Gold Digger  (6018)
  7位 ↑○ Beyonce' feat. Slim Thug / Check On It  (5555)
  8位 ↓  Fall Out Boy / Sugar, We're Goin' Down  (5280)
  9位 ↑○ All-American Rejects / Dirty Little Secret  (4874)
  10位 →○ Gwen Stefani / Luxurious  (4753)

 Chris Brown4週連続首位。Marioを越えて、今年最大の男性シンガーのヒット曲となりました。彼のまだ声変わりをしていないようなキーの高い声がツボに入りますよね。
 2位はKelly Clarkson。3位のPCDと僅かに放送回数8回差と言う僅差での2位。再々浮上はなりませんでした。Chris Brown共々、赤丸が取れてしまっています。
 3位はPCD。惜しくもあと少しで2位に届かなかった。今回のシングルはデビューシングル「Don't Cha」を凌ぐヒット曲となりましたが、クリスマスにはもってこいのかわいらしいバラードであったことがヒットに繋がっているのかな。彼女たちの、さらっとうちっている感じのバラードがまた受けているのかも。
 4位はMariah。ビルボードでは「We Belong Together」が年間1位に輝きましたが、来年もこの曲が1位を取って暴れるのでしょうか。
 5位はランクダウンのニッケル。6位はKanye。
 7位に飛び込んできたのは、デスチャ解散後初のソロシングルとなる、Beyonceの「Check on It」。やはりBeyonceソロの方が売れているな、という印象が…。ちなみにこの曲のPVで着ている衣装は、A Bathing Apeの特注品。Pharrellの影響かな?
 8位はFOB。9位に飛び込んできたのはAAR。最近、「特大」というヒットにはならないものの、こうしてロックバンドが必ずランクインしているので、チャートにアクセントがあって面白いですね。
 10位は、めでたく妊娠となったGwenのソロ5曲目。着実に放送回数を伸ばしているものの、イマイチ勢いが無いのが残念(良い曲なのに)。前回のBeyonceに続き、今回もAARに飛び越されてしまいました。

 10位以下の注目曲。
 12位のRihannaのセカンドシングル、「If It's Lovin' That You Want」。サマーテイストだけれど、売れていますね。13位はベストアルバムで4度目のチャート1位を達成したEminemの「When I'm Gone」。トップ10入りできるかな? 15位のD4Lの「Laffy Taffy」。何度聴いても、やっぱりこの曲ばかりはどこがいいのか分からないんだけれど(笑)、慥かにツボに入っちゃう人の気持ちは分かる(笑)。16位のT-Painのデビューシングル、「I'm Sprung」。「SOULTRAINゴリ押し」としていち早く紹介してきたT-Painですが、ここにきてちょっと停滞気味。頑張れ!! 18位のFall Out Boyの「Dance, Dance」。ロックバンドがトップ20に2曲同時に送り込むことはとても珍しく、これも期待できますね。
 20位以下では、21位のTrina feat. Kelly Rowlandの「Here We Go」、22位の、「These Words」を超えるヒットになるか、のイギリス発Natasha Bedingfieldの「Unwritten」、23位のThree 6 Mafiaの「Stay Fly」、これも「SOULTRAINゴリ押し」の25位のRay Jの「One Wish」、などなど。Ray Jは5ランクもアップしていて、嬉しい限り。
 また、31位にはChris Brownの「Run It」で客演しているJuelz Santanaの「There It Go」がランクイン。
 32位には、これまた「SOULTRAINゴリ押し」のNe-Yoの「So Sick」がランクイン。この曲、今週最も放送回数が増えた1曲。はっきり言って、これだけ順位が下にもかかわらず、ここまで放送回数が伸びることって滅多にありません。それだけ注目されているということでしょうか…(嬉)。ただ、ここら辺であまりに売れてしまうと、チャート上位に来たときにエネルギ切れを起こすことがしばしばあるので、粘り強く頑張ってもらいたいところ。
 下位チャートでは、Nellyの新曲(この曲、デスチャの「Soldier」が使われていて面白い)、BEPの新曲、Eminemのベストアルバムからのセカンドシングル、Kelly Clarksonの新曲などがランクイン。

 一方の、R&Bチャート。
 1位がMariah Careyの「Don't Forget Anout Us」、2位がChris Brown feat. Juelz Santanaの「Run It」、3位がNellyの「Grillz」、4位がRay Jの「One Wish」、そして5位がThree 6 Mafiaの「Stay Fly」。
 こちらでは一足先に、Chrisを蹴落としてMariahがチャート1位に。Nellyが久々に好調です。
 こちらでもNe-Yoが15位から11位と、大幅ランクアップ。アルバム発売2ヵ月前に、彼の人気が爆発している模様。

 さて、2週間ほどR&Rチャートは年末年始のためにお休みとなります(多分)。
 来週はついに、R&R的Year-Endチャートの発表。
 ビルボードとは一味違ったチャートをお楽しみに。
 やっぱり1位は……女王のあの曲ですよね(笑)、うん。


Chris Brown feat. Juelz Santana 「Run It」を視聴する(WMP)。

Kelly Clarkson 「Because of You」を試聴する(WMP)。

The Pussycat Dolls 「Stickwitu」を試聴する(WMP)。

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2005.12.20 Tue
 Ashanti姐さんのサードアルバム、「Concrete Rose」。



 デビューアルバムがチャート1位、そしてデビューシングルとFat Joeとの「What's Luv」がシングルチャート1位2位と、チャートを独占して話題を呼んだAshanti。
 前作はより歌に重点を置いたためか、些かぱっとしなかったものの(それでも初登場1位を記録し、翌週はBeyonceのアルバム「Dangerously in Love」を押さえての1位)、今回は前作での着実なヴォーカリストとしてのレヴェルアップを見せ付けた1枚。
 セカンドには参加しなかったレーベルメイトのJa Rule(50Centが一番嫌っているラッパーで、「Ja Rule潰しは成功した」なんて言う馬鹿げたコメントを発表した人ね(笑))とのコラボ曲も復活し、LloydやT.I.の客演も。
 パワフルで魅力に満ちた1枚と仕上がった。

 リードシングル、「Only U」。
 今までの雰囲気とは異なり、イントロからカッコイイ。ビートが利き、バウンスしている感じのベースのキーボードが病みつきにになること間違いなし。ウーハーのヴォリュームを最大にして聴きたいような1曲だ。もともと、ヴォリュームを大きくしすぎて音が割れてしまったかのようなサウンドが使われていることが面白い。
 4拍子の刻みだが、Ashantiはそれよりもさらに細かい16ぐらいで曲を刻んでいる感じで、素晴らしいの一言。シンプルなドラムに、バウンスの効いた、「ドラム的」でもあるベースが魅力的。
 最初のヴァースから、「Oh」というAshantiの声には、ぞくっとしてしまう(笑)。
 サビでのAshantiの歌は魅力的で、高音ではなく、中音のさらっと歌っているようなフレーズにも、彼女のヴォーカリストとして才能を感じさせる微妙なトリルっぽいアドリブが施されていて、素晴らしい。
 アルバムとしても、上出来。
 前半はインパクトの強い曲が多く、「Focus」のシンプルながらも弦楽器をサンプリングしたような音がところどころに挿入されるのが面白い。中盤ではメロウなサウンドで盛り上がり、特に「U」なんかは、Ashantiの魅力を遺憾なく発揮できているのではないだろうか。ラストの曲である「Freedom」も秀逸な一品。病み付き系のトラックで、よく出来た作品である。

 The Incから離れるべきなのでは、との声も聞かれるが、正直僕もちょっとそう思う。実力はあるのだし、今後を考えると、視野を広げた方がいいと思う。
 あと、参加しているラッパー陣もちょっとどうかな、と(苦笑)。
 評価が完全に二分しているアルバムですが、Ashatiのヴォーカリストとしての素晴らしさは、どちらの評価を下した人でも頷けるはず!!
 タイトルのコンクリートローズの如く、Ashantiは決して枯れることのない存在だと思う。


Ashanti オフィシャルサイト

「Only U」を試聴する(Real)。

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2005.12.19 Mon
 前作「Heathen Chemistry」から3年振りとなる、Oasis待望の新作、「Don't Believe the Truth」。



 いつも新人ばっかり紹介しているけれど、たまには大御所も紹介しないとね(笑)。
 前作から3年ぶりとなるOasiaの6枚目のフルアルバム。
 ドラマーAlan Whiteが脱退し、Oasisというロゴも新しくなり、第3章のスタートを切ったといえるOasis。前作はOasisらしさに固執した結果、新たなファン獲得には結びつかないようなアルバムであったような気がするけれど、今回はNoelだけではなくそれぞれのメンバーが能力を遺憾なく発揮して、素晴らしいアルバムに仕上がっているように思う。
 リードシングルの「Lyla」なんか、Oasisっぽい飾り気の無いサウンドが印象的で、サビで繰り返される「Lyla~」というフレーズはついつい口ずさみたくなるような感じ。
 名盤と言って間違いない1枚だろう。

 リードシングル、「Lyla」。
 シンプルだけれど、このイントロって凄い。いきなりリスナーの心をがっつり掴んでしまう。
 シンプルなサウンドの中に挿入されるドラムのフィルインがとても印象的。ドラムの太鼓系の音(特にスネア)は演奏する人によって音がこれでもかと言うぐらいに違って、「苦手」という音を叩くドラマーがいたりするが、この曲のドラムはとても聴きやすくもどきどきするような感じだ。
 サビでの「Lyla~」というフレーズはツボに入ってしょうがない。また、どこか変拍子かと思わせつつも、実は4拍子で、シンコペーションになっているだけの独特のメロディーは熟成したセンスを伺わせる。CDならともかく、ライヴでこの曲をやるとなったらちょっと大変そうな感じだ。ロック曲で、ここまで大胆なリズムを刻むのも、斬新で素晴らしい。
 ギターのサウンドも光っていて、シンプルでありつつも、逆にそう言うところが難しくもあり、それを見事に弾きこなしている。ベースもうねうねと弾いてカッコつけるのではなく、「ボーン」と長い音を弾いているだけなのに存在感があるから不思議だ。(って、存在感が無けりゃベースの意味が無いが(笑))
 アルバムとしても、文句なしの出来栄え。
 「Mucky Fingers」はシンプルなリズムで聞かせるし、「The Importance of Being Idle」のイントロのインパクトは絶大、ラストを飾る「Let There Be Love」なんか、本当にぐっとくる(最初のNoelの声がJohn Lennonみたいに聞こえるのは僕だけ?)。
 泥臭い雰囲気の曲なんか、またNoelの声が光る。

 歴史的1枚と言っても過言ではない、充実したアルバムといえるだろう。


Oasis オフィシャルサイト

「Llya」を試聴する(WMP)。

「Part of the Queue」を試聴する(WMP)。

「Let There Be Love」を試聴する(WMP)。

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2005.12.18 Sun
 インディーズリリースのLil John & the East Side Boysの「cRunk Juice」。



 cRunkがUSHERの「Yeah!」、Ciaraの「Goodies」のヒットを受けて一般レベルまでに定着し、そのcRunkの提唱者にしてプロデューサーであるLil Johnも、今やラッパーにして大物プロデューサーとなりました。(cRunkって何、と言う人はCiaraの記事から)
 今振り返っても、昨年2004年は、「cRunkの年」と言っても過言ではなかったのでしょうか。
 そんな2004年の締めくくり的な感じで発売された、Lil John & the East Side Boysの「cRunk Juice」。
 タイトルからも分かるとおり、もちろんこのアルバムもcRunk一色。あの独特の緩いトラックに、キーボードなどのシンセ音がガンガン効いている。
 このアルバム、国内盤がビクターから発売されたとは言え(それも奇跡的だった)、日本だとあまりメジャーではないですよね。
 それもそのはず。このアルバムは、インディーズリリースなのです(だからAmazonでもHMVでも検索しても引っ掛からない)。
 これだけヒットを飛ばしているというのに、インディーズからアルバムをリリースしているLil Johnに好感。きっと、好きな音楽をとことんやりたかったのではないでしょうか。
 このアルバムはインディーズリリースにもかかわらず、セールスが200万枚を突破と言う快挙を達成。インディーズにしては珍しく、リイシュー盤も発売されるという異例の展開となりました。
 リイシュー盤では、原曲のスピードを過剰に遅くして加工する「スクリュー」と呼ばれる手法によって各曲をリミックスしていて、また面白い。
 このスクリューというのはDJスクリューというヒューストンのDJが産み出した手法で、サウスを中心に様々なアーティストがリミックス・シングルなどに用いている手法。でっかいアンテナを張り巡らせていそうなLil Johnの目に留まらないはずがありません。
 このアルバムは、2005年のビルボード年間Rapアルバムチャートで堂々の第4位。また、シングル「Lovers and Friends」に至っては、ビルボード年間Rapシングルチャートで、1位を獲得。Snoopでも50でもGameでもEminemでもなく、このシングルが今年最も売れたRapシングルなんですよね…。
 日本だとちょっと「穴場」的なこのアルバム、要チェックですよ!!

 シングル、「Lovers and Friends」。
 今年最大のRapヒットシングルのこの曲。曲が素晴らしいのも勿論だが、何故こうも売れたかって、「ゲスト」。……この曲はとにかくゲストが豪華。
 なんと、UsherとLudacrisである。
 まさかUsherがインディーズから曲を出す日が来るとは……と言う感じか(笑)。
 Lil Johnが2004年最大のヒットシングルUsherの「Yeah!」を手掛けたことから生まれた組み合わせだが、またUsherが素晴らしい歌唱力を披露している。この曲はおそらく、Usher以外の人物がサビを歌っていたら、大したヒットにはつながっていなかっただろう。Usherの歌声の魅力を引き出すような、絶妙な1曲。
 この曲はアルバムの中では「外し」トラックの位置付けになっていて、cRunkでは無い1曲。こうしたバラードが挿入されることで、アルバムにアクセントが付いている。
 メロウなバラードで、珍しくLil Johnが生ピアノとアコギを使っていて、哀愁漂うナンバー。ドラムもビートが利いているわけではなく、ムーディーに仕上がっている。
 1番とサビはUsherが担当しているので、「って言うかモロUsher」な感じがするが(笑)、まあそこはご愛嬌。正直、Lil Johnのラップはいらないんじゃないかとも思えるぐらい(笑)、Usherのアルバムに収録されていてもおかしくないような美しいトラック。ラスト近くのUsherのファルセットはお見事。
 しかし、いつも「Let Go」とか「Yaeh!」とかガツガツしたシャウトを入れつつのラップを披露するLil John(そしてLudacris)がしっとりとしたラップを披露しているのも聴きどころ。

 アルバムとしては、cRunkが好きな人にはたまらない作りかもしれない。そして国内版には、なんとボーナストラックとしてUsherの「Yeah!」が収録されているという豪華仕様……。cRunk初心者から上級者までが楽しめるつくりだ。
 また前述のUsherを筆頭にゲストも超豪華で、R.Kelly、Snoop Dog、Nate Dogg、Ying Yang Twins、Pharrell Williams、Nas、T.I.などなど、Hip-Hop好きには垂涎の1枚。
 是非是非ご試聴あれ。


Lil John オフィシャルサイト

「Lovers and Friends」を試聴する(WMP)。
  途中で音が途切れるみたいです。

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2005.12.17 Sat
 ソロ4作目となるWill Smithの「Lost and Found」。



 この人が歌えるということを最近まで知りませんでした(笑)。
 すっかり忘れていましたが、今年は「Switch」が流行りましたね~。俳優業でも成功を収め、歌も歌えていると、まさしくマルチエンターティナーです。
 最近、歌手が映画界に進出することが多いですが(GwenとかAliciaとかBEPのファーギーとかJoJoとか)、元々俳優で歌手としても成功している人と言うのはそんなに多くない気がする(知らないだけかな?)。咄嗟にだと、Jamie FoxxとJ-Lo(ヒットしてるか?)ぐらいしか思いつきませんが…。
 しっかし、Will Smithはヒットしましたね。どんな曲だったか忘れてしまいましたが、たしかWill Smithって、「スパイダーマン」の替え歌で、「俺は歌って踊れてなんでも出来て~」みたいな歌詞の曲がありましたよね(笑)。そういえるだけの実力があるからすごい。

 リードシングル、「Switch」。
 ドラムのビートが利いた1曲。Rihannaの「Pon De Replay」と似ている刻みだけれど、Rihannaは裏拍が強いのに対して、この曲は頭拍が強いフォービートチック。その分ノリやすいのではないでしょうか。こういうシンプルだけれどインパクトのあるドラムが入っている曲ってハマりますよね。
 サビの「swi~tch」というコーラスは、連呼必至。子供の輪唱のように追いかけるフレーズも可愛いです。女性コーラスの「Uuh, Lalala~」というフレーズも入りますね~。
 とってもシンプルで分かりやすく、単純にノリノリになれるトラック。殆どドラムとコーラスだけのトラック(あとキーボードが若干)なのに、こうアゲアゲにするのって、技量がないと難しいし、よく出来た曲といえるのではないでしょうか。プロデューサはLloyd Banksの「On Fire」のプロデューサーとしてもお馴染みのKwane。
 アルバムには、Mary J. Blige、Snoop Dogg、そして当時デビュー前なのにWillの目に留まり、アルバム参加が決定したThe Pussycat DoolsのNicoleなどが客演しています。

 俳優業が忙しいのかな、と感じさせるような部分もあるけれど、シングルとしてならイケるのではないでしょうか。


Will Smith オフィシャルサイト

「Switch」を試聴する(Real)。

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2005.12.16 Fri
 注目の新人R&Bシンガー、Lyfe Jenningsのデビューアルバム、「Lyfe 268-192」。



 バリバリの不良で、刑務所で音楽活動を本格化させたというLyfe。Akon同様ゲットー出身の新世代シンガーとして注目を集めている26歳。Akonのソウル版とのお呼びも高い。作詞や編曲から楽器の演奏まで本人でこなしている本人プロデュースの1枚。
 プロモで出回った「Must Be Nice」で火がつき、レーベルがマイナーながらもヒットを飛ばしたLyfe。昨年発売のアルバムながら、ドサ回りのお陰かヒットしたのは今年に入ってからと言う感じ。毎週1万枚程度を売り、地味ながらも隠れヒット的な1枚。既に16万枚を超える売り上げを記録。
 服役していたときの自らの囚人番号を冠したこのアルバム。とても哀愁のある、良質な1枚だ。

 リードシングルは「Stick Up Kid」なのだが、その前にプロモで出回った「Must Be Nice」を。正規発売としてはセカンドシングルにあたります。
 アコギの綺麗なメロディーから始まり、かなりイントロから聞かせる感じ。また、そこにアコギの裏メロが入り、それが曲に温かみを添えている。Lyfeの切々とした声がまた魅力的で、素晴らしい。
 サビは病み付きになること間違いなしで、胸にぐっとくる素晴らしいメロディー。そこはかとなくNe-Yoの「So Sick」に似ているメロディーラインだが、声質が違うとこうも違うか、と言う感じ。男臭い感じが漂いつつも、とてもカッコイイ。
 またこの曲は歌詞が最高に素晴らしくて、日常にある様々な愛についてさり気無く歌っていて、本当に聞いていて涙しそうな1曲。例えば冒頭から、「Must be nice / Having someone who understands the life you live (君の人生を理解してくれる誰かが居るって、いいよね)」、と始まり、綺麗なフレーズが多い。オルタナソウルエイリアンさんに対訳が載っていたので、気になる方はどうぞ。
 また、PVではシングルバージョンとは違って、2番がギター弾き語りとなっていて、それもまた哀愁があって良い感じだ。
 Nas.をフューチャーしたRemixもあるが、そちらはコード進行が変わっている上に、ギターが大々的にフューチャーされていて、面白い。
 いや~、久々に泣けそうな1曲。(Ray Jも良かったけど)
 で、デビューシングル「Stick Up Kid」。
 これもメロウでムーディーな感じの1曲。モノクロームのPVはまるで映画みたいです。
 ソウルを感じさせるテイストで、キーボードがお洒落。かなり音を減らしてシンプルにしてあるドラムも雰囲気があっていいです。トラック自体が少なく、その分Lyfeの声が際立っている1曲。味があって、アダルトな雰囲気です。
 曲としては素晴らしいけれど、これがデビューシングルというのは無いんじゃないかな、って思いますね(苦笑)。ちょっと地味すぎませんか。
 アルバムとしても、ネオソウルが好きな人にはたまらない仕上がり。哀愁の漂う、ついつい聴いてしまう1枚だ。

 「Must Be Nice」は、個人的にかなり刺さってしまいました。
 是非是非ご試聴してみてください。


Lyfe Jennings オフィシャルサイト

「Must Be Nice」を試聴する(WMP)。

「Stick Up Kid」を試聴する(WMP)。

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2005.12.15 Thu
 Ghostfaceのニューシングル、「Be Easy」。


※ジャケ画像無かったので「The Pretty Toney Album」のジャケ※


 情報が無いので全然分からないのですが、メチャメチャかっこいいシングルです。てっきりアルバムからのリードシングルかと思いきや、アルバムが出る気配はないし、だからと言って前のアルバムに収録されているわけでないし……。
 エピックから1996年デビュー以降、発表された過去3作全てがヒップホップ・クラシックになった傑作請負人、Ghostface Killah改め、Gostface。Ghostfaceはソウルを最も体現する男であり、RZA等のウータン・サウンドとの相性も最もよいため、ウータン・ファンでGhostfaceのソロを聴いたことのないリスナーは入門編として絶対に聴くべき1枚。(from Sony Music Japan / ベストアルバムの解説より)
 Theodore Unitとして活動しつつ、MathematicsのLPやAZのニューアルバム収録の話題曲「New York」に参加する等、活発な活動を続けているGhostface。
 そんな彼が放つ「Be Easy」はマジやばい仕上がり。2Pac以来、シングルとしてご紹介です。

 本作はPete Rockプロデュース。
 メチャメチャカッコイイとしか言いようが無い1曲。冒頭から挿入されるキャッチーなホーンのめろでぃーでまず落ちること請け合い。それに続くタンバリンとベースのシンプルなトラック。それを一息で聴き切ると再び登場のキャッチーなホーンのメロディー。そして、その間に挿入されるちょっとしたスクラッチがまたカッコイイのだ。
 もうこれは中毒必至でしょう。ヘビロテになる1曲。
 なんといっても、Hip-Hopなんだけれど、そう言う面を押し出しつつも聞きやすいこの曲は秀逸。どんなシチュエーションにも対応しうる、「必聴」と言える曲である。ノリノリにもなれるし、BGMとして聴いてもフィット。オールマイティーで最強と言えるトラックだ。

 なんだか、調べた感じだとCD化されてないようなのですが(苦笑)、LPでは販売されています(DJ向きか?)。と言うか、メジャー作品ではないというような情報も。インディーズリリース?
 しかし、チェックしておいて間違いない作品。本当~に素晴らしいんだから(笑)。
 是非とも早くCD化して欲しい超サイコーな1曲!!
 っていうか、アルバム出して~!! (前作が去年だったので結構先になりそうだけれど…(泣))

[追加]
 Ghostface Killah & Trife De Godの「Put It on the Line」のDVDでは「Be Easy」を歌っている模様。CD+DVDの作品ですが、残念ながらCDには未収録でした。
 また、この曲は12月発売予定だったアルバム「Fish Scale」からのリードシングルだそうです。
 アルバムは発売延期になり、06年2月28日発売とのこと。
 2月28日は同じくDef JamからNe-Yoも発売になるし、Def Jamから目が離せませんね(笑)。


▼ 「Be Easy」収録アルバム「Fish Scale」 / 輸入版06年2月28日発売予定。

Ghostface オフィシャルサイト

「Be Easy」を試聴する(Real)。

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2005.12.14 Wed
 素晴らしいセンスを兼ね備えたシンガーが登場。KiKiの「Let Go」。

 


 KiKiこと、Kierra "KIKI" Sheard 。若干18歳のKiKiは、伝説的ゴスペル・グループのクラーク・シスターズの結成メンバー、そして1987年以降ソロとして活躍しているカレン・クラーク・シェアードの娘。また、ゴスペル音楽に多大な影響を与えたとして知られる素晴しい指揮者、アレンジャー、作曲者、シンガー、演奏家、そして先生としても知られるDr.マティ・モス・クラークの孫でもある。(from 東芝EMI)
 ゴスペルをベースにしつつも、R&Bやアーバン、ポップスを取り入れて、天下無敵の仕上がり。恐ろしい歌唱力の持ち主で、これがデビューアルバムだとは俄かに信じられないようなパワフルで高い完成度を誇っている。
 特に彼女の声には圧倒されるばかりで、あれだけキーの高い曲を難なく、しかも張りを持って歌える歌手はそうそういないだろう(カラオケじゃ歌えない感じだ(笑))。リズム感も抜群で、希代なセンスを感じる。「御見それしました」、としか言いようがない。
 Mariah Careyなども「大好き」と認める大型新人。
 本当に才能のある人物の感性に触れることの出来る、貴重な1枚と言えるだろう。

 日本リードシングル、「Let Go (Rock Soul Remix)」。
 激しいテイストの1曲。彼女の歌声の魅力が100%活かされていて、是非とも生で聞いてみたいような1曲。サビのメロディーはシンプルなのに、KiKiの声が沢山被さっていて、目茶目茶難しく聞こえる(笑)。シャウト気味に歌う部分は圧巻で、CD音源とは言え、凄い声量を伺わせる。16ビートの刻みなんだけれど、KiKiの歌はさらに細かい32で刻んでいるような感じで、曲を自分なりに消化した上で、遊んで歌っていると感じさせる部分は素晴らしい。キーが高いことなどなんのその、楽しみつつも歌い上げている雰囲気が素晴らしい。
 聞いていて、自然とアゲアゲになるこのテイストはまさに彼女にぴったりで、インパクト十分の1曲。この曲だけでも、KiKiの凄さが十二分に分かる。
 ちなみに、原曲の「Let Go」はもう少し大人しいテイストで、ラテンビートを取り入れたR&B要素が強くなっている。ベースラインがゾクゾクと雰囲気を掻き立てていて、ホーンがまた味がある。どちらのバージョンも素晴らしいが、日本でのリードシングルをRock Soul Remixに持ってきたのは正解かもしれない。(Amerieの「1 Thing」と比較されているようだけれどそんなに似てるかな…?)
 インターナショナルリードシングル「You Don't Know」。
 大きな4ビートの刻みで、逆にこういう曲をR&Bで歌うのは難しいが、彼女は見事に歌いきっている。また、その中の3連符の刻み方も斬新で、不思議な雰囲気に仕上がっている。サビの前の盛り上げ方はさすがと言った感じで、この曲も聴き応えあり。これを日本人がやったら盆踊りのリズムになってしまうわけだが(笑)、さすがはゴスペルの血を引くKiKiである。
 アルバムとしても聞き応え抜群で、本当にセンスある1枚。スカスカなトラックだけにKiKiの歌声の魅力が際立つ「Closer」、ミディアムバラードで美しい仕上がりとなっている「Praise Offering」、「War (Old & Ugly Mix)」なんかは完全にゴスペルだし、しかもKiKiのビブラートが感涙モノの、クリスマスにはもってこいと言った感じの1曲。「Let Go (The Godson Concept)」も、シングルとは全く違ったテイストに仕上がっていて面白い。
 僕はまだアルバム未購入だが、直ぐにでも買いたい1枚。日本版には多数リミックス収録で、独自トラック・リスティングが施されている。輸入盤よりも断然お得といえるだろう。ただ、原曲が収録されずにリミックスバージョンだけが収録されている曲もあるので、些か悩みモノ。また、幾らインパクトがあるとは言え、リミックスをアルバム冒頭に2曲も持ってくるのは…うーん…。それに「Let Go」に至っては3パターンも収録されているわけだし。
 アルバムとして聞きたいなら輸入版、ひとまずお試しで購入してみるなら国内盤がいいかも。(ちなみに国内盤アルバムタイトルは「Let Go」)

 かなりマスターピースな1枚。
 一体この後KiKiがどれだけ大物に化けるのか、今から楽しみである。将来、必ずや大物アーティストに成長することだろう。その上で、恥じることない素晴らしいデビューアルバムに仕上がっている。
 「ゴスペルって、こんなにかっこよかったんだ」、とゴスペルとR&Bの新たな境地を伺わせる。

 Special Thx : Powalo (as Mih)


Kierra "KIKI" Sheard オフィシャルサイト

「Let Go (Rock Soul Remix)」を試聴する(WMP)。

「Let Go」を試聴する(WMP)。

「You Don't Know」を試聴する(WMP)。

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2005.12.14 Wed
 
R&R [CHR / Pop National Airplay]


 R&Rとは、ビルボードチャートのようにシングル売り上げに左右されず(しかもビルボードシングルチャートはダウンロードが加味されていない!)、純粋にラジオのオンエア回数で今一番アメリカのラジオで掛かる曲(=一番売れている曲)を現したチャートです。
 つまり、このチャートこそ、本当に「今、売れている曲」が分かるチャートで間違いない!



  1位 →○ Chris Brown feat. Juelz Santana / Run It  (9362)
  2位 →○ Kelly Clarkson / Because of You  (8812)
  3位 ↑○ Pussycat Dolls / Stickwitu  (8044)
  4位 ↓○ Nickelback / Photograph  (7953)
  5位 ↑○ Mariah Carey / Don't Forget About Us  (7141)
  6位 ↓  Kanye West / Gold Digger  (6818)
  7位 →  Fall Out Boy / Sugar, We're Goin' Down  (5696)
  8位 →  The Black Eyed Peas / My Humps  (5361)
  9位 ↑○ Beyonce' feat. Slim Thug / Check On It  (4833)
  10位 →○ Gwen Stefani / Luxurious  (4595)

 Chris Brown、3週連続首位獲得。相変らず目茶目茶強い。去年のNellyのように、年を跨いで連続1位の可能性も出てきました。
 2位はKelly Clarkson。……もう、この人は何なのでしょうか。2位に後退したにも拘らず、再々浮上の可能性が。また赤丸が付いて、放送回数も増加しています。とにかくKellyは凄い。これだけ長い期間、曲の人気を集め続けることってそうそう出来ないですよね。既にトップ10に11週連続ランクイン。しかも、1位を通算4週達成。途中でKanyeに首位を奪われた後に奪還していたり、この曲の人気の根強さが伺われます。
 また、ビルボードチャートで、Kelly Clarksonのアルバム「Breakaway」が、一年間に渡ってトップ20にランクインし続けるという快挙を達成。これはKellyを含め、まだ4人しか達成できていない快挙。
 3位は既にイギリスで2週連続1位となっているPCDのセカンドシングル。まだまだ上位を狙う位置です。
 4位はそのPCDに押されて、放送回数が増えているにも拘らずランクダウンのニッケル。なかなか3位を越えられませんね…。
 5位は今年のグラミー最多ノミネートも果たしたMariahの新曲。好調ですが、前の2曲と比べると些か勢いなし。そろそろみんなも飽きてきたのかな?
 6位は同じくグラミー最多ノミネートのKanye、7位はFOB、8位はBEP。
 9位に飛び込んできたのは、デスチャ解散後ソロ第一弾となるBeyonce'の新曲。今週最も放送回数が増加しています。なんかやっぱり、デスチャとしてよりもBeyonceソロとしての方が人気がある気がするかも…。
 10位はGwen。先週と変わらず。さすがに4曲立て続けにヒットしているので、そろそろ飽きられているのかな? 先週12位だったBeyonceに飛び越えられてしまいました。

 11位以下の注目曲。
 11位のAll-American Rejectsの「Dirty Little Secret」、14位のRihannaの 「If It's Lovin' That You Want」、15位のEminemの「When I'm Gone」、16位のT-Painの「I'm Sprung」、17位のD4Lの「Laffy Taffy」、22位のFall Out Boyの「Dance, Dance」、などなど。
 全体的に、あまり変動がないですが、T-PainとD4Lが好調。特にD4Lは4ランクアップしています。Eminemはベストアルバムが全英2週連続1位を果たしていますが、シングル的にはいまいち勢いに欠けている感じ…。赤丸は付いているものの、先週と変わらず15位。
 また、Madonnaが先週16位から20位にランクダウン。Kanyeの「Hard 'em Say」もランクダウン。どちらも意外な感じ。
 さらに下位では、30位のRay Jの「One Wish」、43位に初登場のNe-Yoの「So Sick」などが健闘しています。

 一方のR&Bチャート。
 1位がChris Brown feat. Juelz Santanaの「Run It」、2位がMariah Careyの「Don't Forget Anout Us」。、3位がRay Jの「One Wish」、4位がNellyの「Grillz」、そして5位がD4Lの「Laffy Taffy」。
 こちらでも相変らずChris Brown強し。Mariah、Ray Jと続いています。
 4位に飛び込んできたのは、脅威の6ランクアップのNelly。なんか大量に曲を出していたようですが、「Err Time」以降どれもヒットしていなかったので、久々のヒットになりそう。
 D4Lがこちらでは一歩後退でした。
 また、「SOULTRAIN」ゴリ押しのNe-Yoが、25位から15位へと10ランクアップ。かなり勢いがあって、このままだとチャート上位も確実な感じ。
 個人的に気になったのは、23位のJuvenile。「Slow Motion」以来、久々にこの名前を見ました。また、Jamie Foxx feat. Ludacrisの「Unpredictable」が11ランクアップしています。ビギーの新曲も好調。46位には早くもT-Painのセカンドシングルが登場しています。

 さて、もしかしたらこれが今年最後のチャートかな? 来週は「Year-End」チャートの発表かもです(そうなるとシングルチャートお休みなもので)。


Chris Brown feat. Juelz Santana 「Run It」を視聴する(WMP)。

Kelly Clarkson 「Because of You」を試聴する(WMP)。

The Pussycat Dolls 「Stickwitu」を試聴する(WMP)。

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2005.12.13 Tue
 「Tipsy」が大ヒット。J-Kwonのデビューアルバム、「Hood Hop」。



 10代ラッパーと言えば、Bow Wowの代名詞のような状態でしたが、昨年デビューしたJ-Kwonが猛追。デビュー当時、若干17歳…(また同い年かよ(号泣))。最近10代シンガーが次々とデビューしていますが、彼も凄かったですね。
 でしかも、何がティーンたちの心を掴んだかって、デビューシングルのタイトルが「Tipsy(ほろ酔い)」ですものね(笑)。アメリカも未成年の飲酒は禁止されていると言うのに、このタイトルはインパクト大でしょう(PVもかなり面白いし)。
 そんな「Tipsy」はチャート3位を達成(04年3月27日付)。シンプルなサビは口ずさみやすい。
 注目の10代ラッパー。

 デビューシングル「Tipsy」。
 「ティーンエイジャーが酒を飲むのは悪いこと、だからTipsy(酔っ払うこと)にはならない、でもニセのIDをゲットしたぜ」と言うサビの歌詞が面白く、デビューシングルとしては破格のヒットとなりました。
 ほとんどドラムだけのビートの利いたトラックに、ふざけている様な面白いキーボードが乗っかる、とってもシンプルなトラック。だからこそこの曲のインパクトは大きい。サビも歌詞がシンプルで、ワンコーラスのリピート。親しみやすく歌いやいこともヒットに大きく貢献していると思う。
 PVがまた面白くて、両親が出掛けている間に友人を家に呼んでパーティーをしてしまうと言う流れ。容姿こそとても大人びているけれど、女の子に釘付けのシーンなどは「素」っぽい感じがして、好感(笑)。演技もうまそうな気がしますね。オチもちゃんとついていて、ラストのJ-Kwonはとてもチャーミングです。(冒頭でNellyの「suit」「sweat」ジャケットにも使われていたモニュメントが映るけれどあれって有名なの?)
 画面がビートにあわせてバウンスする効果が面白いけれど、これ、Chris Brownにパクられちゃいましたね(笑)。
 アルバムとしても良い感じで、「Tipsy」に続くシングル「Hood Hop」もほぼドラムオンリーのシンプルなトラックで、面白い。男の雄叫びのような声が入っていますが、それが男臭くていいですね。
 個人的には、「You & Me」がど真ん中。J-Kwon的には「外した」曲だけれど、切ないテイストがまたとてもイカしています。サビの「you and me, you and me」というフレーズがかなり刺さります。

 12歳で家出をしてストリートで生活をしてラッパーを目指したと言うJ-Kwon。
 その意気込みはハンパ無いと伺わせる、ノリノリになれる1枚。
 彼のこれからに要注目。


J-Kwon オフィシャルサイト

「Tipsy」を試聴する(WMP)。

「Hood Hop」を試聴する(WMP)。

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2005.12.12 Mon
 またまたすっごい変わり玉登場~。M.I.A.のデビューアルバム、「Arular」。



 M.I.A.こと、本名マヤ・アルプラガサム(「M.I.A.」は「ミア」じゃなくて「マヤ」でもなくて「エム・アイ・エー」と読む模様)。これは「Missing In Action」の略で軍事用語の「戦闘中行方不明者」を意味するとのこと。
 まず、生い立ちが凄い。
 スリランカ生まれ。スリランカの20年以上にわたり続いた内戦を経験して育つ。彼女の父親は、国際的テロ組織として米英政府から正式に認定されている「LTTE(タミル・イーラム解放の虎)」の指導者(現在行方不明)。11歳でロンドンの貧民街に家族と共に亡命を敢行。3度目の国外脱出でようやく成功する。(from Sony Music Japan)
 ……とまあ、壮絶な感じです。
 父親との接点が、「M.I.A.」という名前なのですね…。ちなみに、焦った父親から「名前を代えろ」と連絡が入り、生存が確認されたとか(笑)。これって本当?(笑)
 そんな彼女が作る音は、とにかく圧巻。サマソニ2005でも異彩を放っていました。他のアーティストと比較のしようがない感じで敢えて言うなら、The Neptunesプロデュースのサウンドっぽい感じですが、まったく新しいDance、そしてReggaeの要素を取り入れていて、斬新な一枚に仕上がっています。巷では中毒者続出の模様。
 アメリカでは壮絶なレーベルによる争奪戦が繰り広げられ、Def JamからはJay-Zが直接交渉に赴いたほど……といえば、どれだけ注目を集めているかがお分かりにいただけると思う。
 注目の1枚。

 シングル(なのかな?)「Pull up the People」。
 レゲトン的なドラムの刻みに唸るようなベースラインが炸裂。Miaのヴォーカルも癖になる感じで、慥かにこれはハマルと抜け出せなさそうな感じ。強烈な個性が光っていて、またとないテイストの1曲だ。
 Kelisの「Milkshake」的な路線だけれど、レゲトンの要素があるし、本当に他のアーティストとは比較のしようがない、「オリジナルティ」の塊。(個人的にはこの曲、Britneyの夫のネット流出曲「Y'all Ain't Ready」に似ている気がするけれど(笑))
 アルバムとしても、もうヤバイ感じで、「Bucky Done Gun」とか、凄いインパクト。最強にして無敵のダンスミュージックと言う感じがする。
 エキゾチックな香りが漂う「Sunshowers」、レゲトンの刻みに彼女のスリランカ人としてのアイデンティティを感じさせる東洋的な異国情緒漂うコーラスがとても不思議な感じの「Hombre」。
 目茶目茶濃密で、棄て曲ナシのパワフルな一枚だ。
 ここまでオリジナルで他の追随を許さない1枚というのも類を見ないだろう。

 レゲトンが好きな人、ダンスミュージックが好きな人は要チェック。
 中毒にお気をつけて!!


Mia オフィシャルサイト

「Sunshowers」を試聴する(WMP)。

「Bucky Done Gun」を試聴する(WMP)。

「Hombre」を試聴する(WMP)。

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2005.12.11 Sun
 オーストラリア発!! 古き佳きロックを重んじるバンドが登場。Jetのデビューアルバム、「Get Born」。



 iPodのCMソングに「Are You Gonna Be My Girl」が起用されたことでヒットを飛ばしたJet。その後も「Look What You've Done」などをトップ20ヒットに送り込み、一躍有名となりました。契約料が、なんと120万ポンド(日本円して約2億円!!)の噂も。
 とにかく、その古臭いサウンドが、「ロックたるもの」を感じさせて、ノリノリになれる絶妙の1枚。ロック全開の「Are You Gonna Be My Girl」のような曲でリスナーをがっつり掴みつつも、バラードでも聞かせる、いい感じの1枚である。
 正直、僕はこういったサウンドのロック(ハードロックなのかな?)が些か苦手なのであるが、彼らはすんなりと聞くことが出来ました。

 シングル「Are You Gonna Be My Girl」。
 男臭い!!(笑) 古臭くてたまらない感じの1曲。生っぽいサウンドが綺麗に加工されたサウンドとは違って光るものを感じさせます。
 まさしくロックンロールで、古いけれど新しさを感じさせて、もうノリノリ。ただ聞いて、楽しんで、踊りたくなるような1曲。ハードに攻めるメインリフとかたまらない。こういうリフって昔のロックにはよくあったように思いますが、最近はめっきり聞かなくなってしまいました。イントロからこのベースラインが素晴らしいし、わざとらしい「咳払い」とかもイイ味を醸し出している。そしてタンバリンの「シャカシャカ」した音が絶妙で、ギターの生っぽい音とシャウトするようなヴォーカルと見事にマッチ。
 この一曲だけで、Jetは相当有名になりましたね。iPodのCM曲に起用されたり、某音楽雑誌に取り上げられたり。
 けれど、この曲の評価ばかりが先行してしまって陰に隠れがちですが、続くシングルの「Look What You've Done」も名曲。
 ピアノから静かにはじまるバラードで、サビになるまでのプロセスが聞いていて楽しい。サビのコード進行が美しくて(Bushの「Letting the Cables Sleep」みたいな)、とてもシンプルなんだけれど、聞きこだえがあります。もっとこの曲も評価されて良かったと思うのですが、どうにも「Are You~」に目が奪われがちですね。
 アルバムとしても聞き応えありで、特に前半1曲目から4曲目は怒涛の展開。
 似ているような曲があるのがちょっと残念かな。
 けれど、まっすぐな直球ロックンロールの姿勢は素晴らしいです。(PVを見ても伺わせますね)

 ロックあり、バラードありの、とても期待感を持てるロックンロール・バンド!!


Jet オフィシャルサイト

「Are You Gonna Be My Girl」を試聴する(WMP)。

「Are You Gonna Be My Girl (live)」を試聴する(WMP)。

「Look What You've Done」を試聴する(WMP)。

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2005.12.10 Sat
 テキサス出身の3兄弟によるバンド、Los Lonely Boysのデビューアルバム、「Los Lonely Boys」



 昨年、「Heaven」が大ヒット。このアルバムは昨年のグラミーにもノミネートを果たしました。シングルヒットは「Heaven」しかしませんでしたが、アルバムセールスがとても好調で、MAROON5のように、ビルボードで長期間に渡ってランクインを果たしています。
 分かりづらいかと思いますが、彼らの演奏技術は相当なもの。ライヴ映像はかなり凄いです(目隠しして弾いたり肩の上で弾いてみたり(笑))。
 テキサス出身の3兄弟によるバンドですが、特にイケメンがいるわけでもなく(笑)、むしろちょっと古い感じのスタイルが彼らの音楽とは合っていて面白いですね。
 アルバムはよく出来ていて、ラテン風味のテイストがされつつも、幅広い音楽で聞かせてくれる。聞きやすく仕上がっていて、特にシングルの「Heaven」は昼下がりなんかに聞きたくなるような1曲。

 シングル「Heaven」。
 ギターのカッティングが心地よく、ついつい聞いてしまう感じ。「古臭い」のだけれど、「新しい」。ありそうでなかった1曲。
 アンダンテぐらいののんびりとしたテンポで、聴き心地抜群である。のびのびとした曲調で、メロディーが綺麗。特に、コーラスが見事で、さすがは兄弟の息が合った感じを伺わせる。スタジオレコーディングされたシングルなのに、その場でジャムっているようなアドリブっぽく聞こえる演奏と歌がさらにいい感じである。
 どこがサビと言うわけではなく、1つのメロディーが繰り返されるのだが、全然飽きることなく、最後まで楽しんで聴ける1曲。
 のんびりとした時間に聞くには最適な、気持ちいいテイストである。
 アルバムとしても、ラテンロック全開で綺麗なバラードである「More Than Love」(これもコーラスが素晴らしい)や「La Contestacion」、ギターの刻みがいい感じでこれも聞きやすい「Nobody Else」、オルガンがとてもいい雰囲気を醸し出している「Velvet Sky」などなど、なるほど、な曲がずらり。
 Santanaなどが引き合いに出されるのが頷けるアルバムである。

 じっくり聴いてもよし、BGMにしてもよしの、聞きやすい一枚。


Los Lonely Boys オフィシャルサイト

「Heaven」を試聴する(WMP)。
  ごめんなさい、フル試聴見つけられませんでした(汗)。

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2005.12.09 Fri
 またヤバイかっこいいのが出現!! T-Painの次はこれだ!! NE-YOの「In My Own Words」。



 Def Jam輩出の期待の新人、Ne-yo(読みは「ニーヨ」)がついにデビュー。現在22歳(23歳になっているかも)。
 デビューシングル、「Stay with Me」がじわじわと人気を集めていましたが、セカンドシングルの「So Sick」でどうも人気が大爆発しそうです。
 とにかくまたこの曲がいいんだ!! T-Painを彷彿とさせるコーラスとハープをサンプリングしたような弦楽器系の編曲がもう絶妙で、R&B好きにはたまらないメロウな1曲。1回聞いて、即ヤられてしまいました…。
 現在、Radio And RecordsのR&Bチャートで赤丸付き25位。ビルボードでは12月10日のチャートで初登場79位と、好動向です。
 来年の頭辺りに確実に売れます、これ。今から目が離せません。

 デビューシングル、「Stay with Me feat. Peedi Crakk」。
 これ、けっこうラジオで掛かっていましたよね? 聞いていた当時はNe-yoなる人物を知らなかったので「カッコイイ曲だな」ぐらいでスルーしていたのですが、「これがNe-yoか!!」って(笑)。
 チャート的には冴えませんでしたが、かなり中毒になりそうなトラック。
 コーラスが美しく、ずっと鳴り続けるキーボードが冴えまくり。ドラムの刻みも面白く、ノリノリになること間違いナシです。Ne-yoの歌唱力も抜群で、サビでの歌は絶妙です。メロウなバラードにもなりうるだろうに、これがまたHip-Hopの要素を取り入れたR&Bで、フィルインするスクラッチ音がカッコイイです。うーん、たまらない。。。
 続くセカンドシングル、「So Sick」。
 これには本当にヤられました。個人的に、こういう切ない系R&Bバラードに弱いからなんですけれどね(笑)。T-PainとかMario WinansとかNatalieとか。
 イントロから弦楽器の裏メロがめちゃめちゃ美メロで、このリフは病み付きになります。大胆なコーラスとNe-yoのヴォーカルの掛け合いが秀逸で、何度も聞いてしまいます。これは、ツボに入ってしまう人が多いのではないかな?

 T-Painが好きな人には、「So Sick」は真ん中に入りそうです。(すいません、T-Painとばっか比較してしまって)
 自分でも、記事を書きながら興奮してきてしまいました(笑)。
 とにかく、是非是非ご試聴あれ。

 アルバム発売は2006年2月28日予定(もっと早く発売してよ!!)。

[追加](12/14)
 Ne-Yoことシェイファー・C・スミスは、なんとMarioの「Let Me Love You」の作曲者なのでした!!
 ひー、こりゃまたすんごい大物じゃん!! センスあるなぁ。。。

[再追加](1/23)
 NeYoの追加記事を書きました。ここからどうぞ。

▼ 輸入版2006年2月28日発売予定。

NE-YO オフィシャルサイト

「Stay with Me」を試聴する(WMP)。
  環境によっては試聴出来ないことがあるみたいです。すみません。

「So Sick」を試聴する(WMP)。
  こちらは別の試聴から引っ張ってきているので必ず聞けるはず。

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2005.12.09 Fri



 音楽界最高のアワード、第48回グラミー賞のノミネートが発表。
 ノミネートされた楽曲は以下の通り!!
 僕自身の勝手な受賞予想で、受賞曲には「★(濃厚)」、「☆(可能性アリ)」をつけてみました。


Album of the Year
Mariah Carey / The Emancipation of Mimi ★
・Paul MaCartney / Chaos and Creation in the Backyard
Gwen Stephani / Love. Angel. Music. Baby.
・U2 / How to Dismantle an Atomic Bomb ☆
Kanye West / Late Registration ☆

Record of the Year
Mariah Carey / We Belong Together ★
Gorillaz featuring De La Soul / Feel Good Inc. ☆
Green Day / Boulevard of Broken Dreams ☆
Gwen Stahani / Hollaback Girl
Kanye West / Gold Digger

Song of the Year
・Rascal Flatts / Bless the Broken Road
 Bobby Boyd, Jeff Hanna & Marcus Hummon
・Bruce Springsteen / Devils & Dust 
John Legend / Ordinary People ☆
 Will.i.am of the Black Eyed Peas
・U2 / Sometimes You Can't Make It on Your Own
Mariah Carey / We Belong Together ☆
 J. Austin, Mariah Carey, Jermaine Dupri and Manuel Seal

Best New Artist
Ciara
Fall Out Boy
Keane
John Legend ★
・SugarLand

Pop Album
・Fiona Apple / Extraordinary Machine
Kelly Clarkson / Breakaway ☆
・Sheryl Crow / Wildflower
 ……ねえねえ、Sheryl CrowってPopだったの?(苦笑)
・Paul McCartney / Chaos And Creation In The Backyard ☆
Gwen Stefani / Love. Angel. Music. Baby. ★

Rap Album
Common / Be ☆
Missy Elliott / The Cookbook ☆
Eminem / Encore ☆
50 Cent / The Massacre
Kanye West / Late Registration ★

Rock Album
・Coldplay / X&Y ☆
・Foo Fighters / In Your Honor
・U2 / How To Dismantle An Atomic Bomb
・the Rolling Stones / A Bigger Bang
・Neil Young / Prairie Wind

Country Album
・Faith Hill / Fireflies
・Alison Krauss and Union Station / Lonely Runs Both Ways
・Brad Paisley / Time Well Wasted
・Gretchen Wilson / All Jacked Up
・Trisha Yearwood / Jasper County

R&B Album
・Earth, Wind & Fire / Illumination
・Fantasia / Free Yourself
Alicia Keys / Unplugged ☆
John Legend / Get Lifted ★
Stevie Wonder / A Time to Love ☆

Electronic Music/Dance Album
・the Chemical Brothers / Push the Button ☆
・Daft Punk / Human After All
・Fatboy Slim / Palookaville
・Kraftwerk / Minimum-Maximum ☆
・LCD Soundsystem / LCD Soundsystem

Alternative Music Album
・The Arcade Fire / Funeral
・Beck / Guero ☆
・Death Cab for Cutie / Plans
・Franz Ferdinand / You Could Have It So Much Better ☆
・The White Stripes / Get Behind Me Satan


 今年の最多ノミネートは、Mariah Careyと、John Legendと、Kanye Westの8部門。

 グラミー賞は、とっても「お堅い」賞で、正直MTVビデオミュージックアワーズの方が、なじみのある曲が受賞します。去年も、政治的メッセージが強くてGreen Dayが軒並み嫌われていましたし…(偉大だとは思うけれど、「Ray Charelsに賞を送るよりはGreen Dayだろ」と去年思いました)。
 ノミネート曲はいい曲ばっかりなんだけれど、実際の受賞曲は「…あれ?」ということが多いです。
 と言う訳で、今年は評価の高いPaul MaCartney、U2あたりが少なくとも1部門は取ることでしょう。
 そしておそらく、ブッシュ批判をしてしまったKanyeよりは、John Legendの方受賞するはず。(Kanyeは「俺が獲るんだ!!」と怒っていましたが(笑))
 けれど、なんだかんだでMariahがいろんな賞を掻っ攫っていきそうな気がします(笑)。
 みなさんの受賞予想も、良かったらコメントで教えてくださいね。

 結果発表は2006年2月8日。


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2005.12.08 Thu
 客演にも引っ張りだこのPetey Pabloのセカンドアルバム、「Still Writing in My Diary : 2nd Entry」。



 「Freek-A-Leek」が大ヒットのPetey Pablo(読みは「ピーティー・パブロ」)。これは曲として良いのもあるが、何より話題性十分でしたね。非常に面白かった(詳しくは下で)。
 なんかあんまり日本でPeteyの認知度は無いようですが、Ciaraの「Goodies」でラップしていた人、と言えば「ああ、あの人か」と分かる人も多いはず。そう、シングル版の「Goodies」でラップしていたのがこのPeteyなんですね。どうやらLil' Johnつながりのようですが。
 サウスファンにはたまらない1枚に仕上がっています。

 シングル「Freek-A-Leek」。
 この曲、なんと、バックトラックがUSHERの「Yeah!」と同一トラックであるという変わった一品。聞くと慥かに、キーボードこそ違えど、「Yeah!」と同じなのです。
 何でも、このトラックを誰が使うのか決まっていなくて、いざ使おうという段階になってUSHERとPeteyが同時使用してしまい、けれどそれぞれ別なテイストに仕上がって面白いということでレーベルが許可して発売したとの紆余曲折があったと記憶。こちらもLil' Johnプロデュース。
 USHERの「Yeah!」が売れているときにこの曲もヒットを飛ばして、同一トラックによる同時トップ20入りという初の快挙を成し遂げました。…不思議な感じですね(笑)。
 USHERはR&Bだけれど、Peteyの方はHip-Hopなので、また新たなテイストが面白い。サビの控えめな女性コーラスに乗るゴリゴリのPetyが好きです(笑)。カバーでもサンプリングでもなく、「同一トラックを使用」と言うのは新感覚でとても面白いですね。…ぶっちゃけた話、最初この曲を聴いたときは、「うわ! USHERのパクリだ!!」と、はやとちりしてしまいましたが(笑)。
 そんな感じで、cRunkが好きな人、「Yeah!」が好きな人にも入りやすくなっているが、アルバムはサウス色全開。「『Yeah!』とバックトラックが同じだからってUSHERとばかり比較すんな」と言った作り。
 バウンスが効いている「O It's On」、Timbaland製作のエキゾチックで変態系トラックの「Get On Dis Motorcycle」、あんまりKanyeっぽくないけどKanyeプロデュースであるリピートが癖になってしまう「I Swear」など、魅力的な曲が十分詰まっています。

 ひとまず、「Freek-A-Leek」をご試聴あれ♪


Petey Pablo オフィシャルサイト

「Freek-A-Leak」を試聴する(Real)。
  ちなみにUSHERの「Yeah!」はこんな感じ

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2005.12.07 Wed
 また素晴らしい大型新人が登場。Keyshia Coleの「Way It Is」。



 Eveとのコラボで話題を集めていたKeyshiaがついにデビュー。
 若干21歳のデビューアルバムにしてこの声量は凄い。ハスキィなヴォイスがとても魅力的で、半端無い技量。12歳でかのMC Hammerとレコーディングを経験したとあって、キャリア十分。
 2005年の名盤にこのアルバムを挙げる人も多いぐらい、とにかく注目の一枚である。

 シングル、「I Changed My Mind」。
 これはKanye Westプロデュース(Kanyeさんたら働きすぎとちゃいますか?(笑))。イントロで「ところでカニエがトラックしてるぜ(Kanye West on the track by the way)」とドロップが入っていますね(笑)。
 手拍子の刻みが面白く、それに乗っかるKeyshiaの声はお見事。サビは秀逸で、特にメロディーが悩殺モノ。ブリッジでのハーモニカ(アコーディオン?)の音が目茶目茶哀愁漂っていて、雰囲気を出しています。刻み自体は細かい曲なのに、全体に大きな2拍子のノリで、それがこの曲を聴きやすくしているのかも。
 とにかく、Keyshiaの歌声が100%活かされた楽曲で、微妙なビブラートなど、とても素晴らしいです。声だけでここまで「聞かせる」歌手ってそうそういないですよね。
 シングル「(I Just Want It) To Be Over」。
 頭拍が強いようで裏拍が強い裏メロに、民族楽器のようなドラムがとても面白いです。
 この曲もKeyshiaの声の魅力がぎゅぎゅっと詰まっていて、とても聞き入ってしまいます。シャウト気味に歌い上げる部分なんかは鳥肌が立ちそうなぐらいの素晴らしい歌声です。
 最後の「Over and Over」というフレーズが印象的ですね。
 アルバム全体でも、棄て曲ナシの素晴らしい仕上がり。デビューアルバムということが俄かに信じられない、相当な仕上がりです。Aliciaにも引けを取らない素晴らしさ。
 特にテンポの落ちたバラードでは彼女の歌声がより一層引き立っていて、「Love」なんかは涙モノの名曲。これは相当ヤバイですよ。引っ掛けたような歌い方をするサビは、何度聞いてもドキドキしてしまいます。この1曲だけでもアルバムを買う価値ありです。後世に残したいような曲ですね。ソウルフルなKeysiaがたまりません。

 また1人、天才が出現しましたね……。
 かなり注目の素晴らしい歌手です。


Keyahia Cole オフィシャルサイト

「(I Just Want It) To Be Over」を試聴する(WMP)。

「I Changed My Mind」を試聴する(WMP)。

「Love」を試聴する(WMP)。

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2005.12.07 Wed
 
R&R [CHR / Pop National Airplay]


 R&Rとは、ビルボードチャートのようにシングル売り上げに左右されず(しかもビルボードシングルチャートはダウンロードが加味されていない!)、純粋にラジオのオンエア回数で今一番アメリカのラジオで掛かる曲(=一番売れている曲)を現したチャートです。
 つまり、このチャートこそ、本当に「今、売れている曲」が分かるチャートで間違いない!



  1位 →○ Chris Brown feat. Juelz Santana / Run It  (9289)
  2位 →  Kelly Clarkson / Because of You  (8673)
  3位 ↑○ Nickelback / Photograph  (7755)
  4位 ↑○ Pussycat Dolls / Stickwitu  (7483)
  5位 ↓  Kanye West / Gold Digger  (7453)
  6位 ↑○ Mariah Carey / Don't Forget About Us  (6589)
  7位 ↓  Fall Out Boy / Sugar, We're Goin' Down  (6104)
  8位 ↓  The Black Eyed Peas / My Humps  (6045)
  9位 →  Sean Paul / We Be Burnin'  (4862)
  10位 →○ Gwen Stefani / Luxurious  (4423)

 Chris Brown、2週連続首位獲得。やっぱり、彼の勢いは留まることを知りませんね。物凄い伸びようです。首位獲得2週目ですが、未だに赤丸を取れていないし、2位3位と大きく引き離しているので、まだ首位が続きそう。
 ちなみに、デビューシングルでの首位獲得は今年の頭にMarioが「Let Me Love You」で2週連続(通算3週)首位を獲得して以来のこと。今年は全体的にMariah、Gwen、Kelly Clarkson等の女性陣のヒット曲が目立っていましたが(今年男性で首位を獲得したのはNellyとGavinとMarioとGreen DayとKanyeだけ)、彼女達を凌ぐ特大のヒットになりそうです。
 2位はKelly Clarkson。2週目の2位ですが、放送回数はあんまり減っていません。
 3位はニッケル。3週間ぶりのトップ3入り。ずっと4位に後退していた(しかも赤丸が取れていた)のに、再浮上。凄いですね。Radio and Recordsのチャートでは赤丸が取れてもランクアップすることは度々あるのですが(まわりの曲の方が早くランクダウンしている結果)、赤丸が付いてもりかえすことは珍しいです。しかも、ここまで上位での「もりかえし」はかなり異例。Chrisが相当強いので首位獲得は無理かと思いますが、来週あたり2位は狙えるかも。
 4位はPussycat Dolls。今週、2番目に放送回数が上昇しています。4位はデビューシングル「Don't Cha」と最高位タイ記録で、このまま行くとそま記録も塗り替えそう。とにかく、凄く売れています。何となく、デスチャが解散してしまったので、その後釜、という感じもしますが……。
 5位はKanye。新曲の「Hard 'em Say」は現在24位。
 6位はMariahの新曲。「2005 Music News」でも書きましたが、今年はMarihaの1年でしたね。この曲も俄然好調で、まだまだ上位を狙っている感じ。今回のアルバムからの3曲目の首位獲得となるのでしょうか。
 7位はFall Out Boy、8位はBEP。どちらも下降していますが、それでもかなり粘っています。BEPは新曲「Pum It」がオンエア開始された模様。9位のSean Paulは赤丸が取れてしまいました。
 10位のGwenは地道に放送回数を伸ばしています。そういえば、来年に2ndソロ発売とのニュースが流れていましたが、何でも「気が変わった」そうで、この話はお蔵入りになりそう。年末で受賞が続き、多忙を極めるGwenはとにかく「休暇が欲しい」とのこと。残念だけれど、このアルバムだけでも十分にGwenは活躍しましたよね。

 11位以下の注目曲。
 11位のYoung Jeezy feat. Akonの「Soul Survivor」、12位のBeyonce' feat. Slim Thugの「Check on It」、13位のAll-American Rejectsの「Dirty Little Secret」、14位のRihannaの「If It's Lovin' That You Want」、15位のEminemの「When I'm Gone」、19位のT-Painの「I'm Sprung」、21位のD4Lの「Laffy Taffy」、などなど……。

 11位は相変らずYoung Jeezy。総合チャートだと、こういうHip-Hopは苦戦を強いられる傾向にアリ。再トップ10入りはちょっと厳しいかな?
 12位はデスチャ解散後ソロ1曲目となるBeyonceの「Check on It」。この曲は今週、最も放送回数が増えた曲で、めちゃめちゃ勢いがあります。来週のトップ10入りはほぼ確実な情勢。かなり売れていますが、それでも過去の「Naughty Girl」なんかと比べるとあんまり勢いが無い気がします。
 13位はAll-American Reject。14位はRihannaのセカンドシングル。これもけっこうなヒットになりそうですね。
 15位はEminem。ベストアルバム「Curtain Call」からのリードシングル。既に「Curtain Call」は全英1位、日本(オリコン)3位を記録。ビルボードは明日発表ですが、これも1位確実なのではないでしょうか。
 アルバムは好調ですが、シングルは少々スピードダウン。先週、Eminemよりも下位にいたRihannaに順位を上回られてしまいました。
 アルバムはめちゃめちゃ売れているEmimemですが、「Encore」の時も結局1曲もトップ5入りを果たせませんでしたし(「Just Lose It」の6位が最高)、今回もちょっと厳しいのかな…? 「When I'm Gone」は名曲だと思いますが、アメリカだと「センチメンタルすぎる」と受け取られているようで、シングルヒットを狙うならば「Lose Yourself」的なテイストの曲をシングル発売した方がいいのかも。
 そうそう、ついにEminemは元奥様のKimさんと再婚をする模様。良かったですね。

 一方のR&Bチャート。
 1位がChris Brown feat. Juelz Santanaの「Run It」、2位がMariah Careyの「Don't Forget Anout Us」。、3位がRay Jの「One Wish」、4位がD4Lの「Laffy Taffy」、そして5位がYoung Jeezy feat. Akonの「Soul Survivor」。
 こちらでもChrisクン強し。それをMariahが追いかけています。
 Ray Jの「One Wish」(名曲!!)もかなり粘っていますが、4位のD4Lが先週の7位からの脅威のランクアップで上位を狙っています。
 こちらでは、Young Jeezyはランクダウン。
 そうそう、意外だったのですが、Pharrell feat. Gwenの「Can I Have It Like That」がランクダウンしていました。アルバム発売延期で飽きられちゃった?

 今年のチャートも残り僅か!!
 Chrisの首位が続きそうですが、トップ10後半のチャートが来週がらりと入れ替わりそうです。
 要注目!!


Chris Brown feat. Juelz Santana 「Run It」を視聴する(WMP)。

Kelly Clarkson 「Because of You」を試聴する(WMP)。

「Photograph」を試聴する(QuickTime)。

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2005.12.06 Tue
 Lil' Flipのメジャーデビューアルバム、「U Gotta Feel Me」。



 去年の夏に「Sunshine」がヒットしましたね~。フューチャーされているLeaという女の子が「可愛い。何者!?」と話題を呼んだりしました。
 ダウンサウス系のサウンドで、ファッションリーダ的存在でもあるLil' Flip。
 このアルバムは「良い曲は『Sunshine』だけ」と「いやいや、他にも良い曲はある」と完全に評価が二分してしまいましたが、僕は前者の人(笑)。ちょっと、一発屋の匂いがプンプンとしています…(苦笑)。話は飛びますが、Chingyの「Balla Baby」のリミックスに参加していましたね。
 近々セカンドアルバムが発売されるそうですが、果たしてどうなんでしょうか。

 シングル、「Sunshine」。
 これがメロウで名曲。脱力系のメロディーが秀逸で、素晴らしいサマーチューン。「sunshine~♪」とついつい口ずさんでしまいます。
 ギターのメインリフがまた素晴らしい雰囲気を醸し出していて、そこに乗っかるキーボードが良い感じです。ドラムの刻みががつがつしていないのが曲をさらに雰囲気あるものにしていて、洗練されている感じがあります。こういう緩い曲って、ダルダルにならずに上手く仕上げるのが難しいところだと思いますが、この曲は見事に仕上がっていますね。
 また、サビを歌っているLeaの声が線の細い声で、良い味を出しています。Natalieとかと少し似ているかも(Leaの方がキーが高いですが)。彼女でなかったら、この曲はここまで素晴らしいテイストに仕上がっていなかったことでしょう。
 夏にドライヴしながら、はたまた海でとか、夏にはもってこいの1曲。今年の夏も、かなりガンガン聞いていました。
 アルバムを通してだと、正直、微妙。「Sunshine」が良すぎるのか…。サウスしていて、かっこいい感じの曲もあるけれど、別にLil' Flipじゃなくてもこういう曲はあるよ、って(苦笑)。
 異色といえば、リードシングルの「Game Over」がレトロゲームの音源をサンプリングしていて異彩を放っています。けれどごちゃごちゃしちゃっているかも。好きな人にはきっと好きなのでしょう。

 まあ、「Sunshine」だけでもやられた!! という人は大人買いしてみてください(笑)。
 セカンドアルバムが発売になりますが、どうなのでしょうか…!?


Lil' Flip オフィシャルサイト

「Sunshine」を試聴する(Real)。
  この試聴、回転数が違うな…(苦笑)。

「Sunshine」を試聴する(WMP)。
  こちらが正しい回転数かと(笑)。面白いのでどっちも載っけておきます。

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