SOULTRAIN

「SOULTRAIN」 n. 名詞 : 魂列車

"この音楽が俺の胸を熱くする  。"
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by pilot-fish since 2005.09.13.

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2007.03.27 Tue
 UK発。"New Rave"シーンを切り開く斬新なバンドが登場。Klaxonsの「Myths of the Near Future」。



 今夏開催のサマソニに出演決定し、恐らく今1番熱い注目を集めるUKのスリーピース・バンド、Klaxons。
 各所で"New Raveの旗手"などと紹介されていますが、New Raveとは、Disco Punk系のサウンドが根底にあり、エレクトロ・サウンドに生音と言うスタイルだとのこと。その新たなるNew Raveムーヴメントの代名詞としてあげられるバンド・Klaxons。それだけにさすがに音が斬新で、独創性溢れるサウンドに仕上がっています。他の追随を許さない、唯一無二のパンチあるアルバムは必聴です。
 KlaxonsはJamie(vo./bs.)、James(vo./Key.)、Simon Taylor(vo./gr.)からなるUK出身の3人組。結成が2005年末とかなり最近で、インディーズからデビューシングルを発売したのは06年3月。6月発売のEPとの2枚だけで一躍注目を集めて、あっと言う間に気付けばNew Raveの旗手としてサマソニ出演を決めるスゴ物です。
 この火の付き具合の速さからも、彼らが如何にオリジナリティ溢れるバンドかが分かりますが、音を聴けばさらに納得。
 日本でも本当に「火の付く寸前」。かなり期待できる大型新人バンドです。

 リードシングル、「Golden Skans」。
 もう頭っからパンチの聞いた裏声のリフが耳について離れない強力っぷり。最初の10秒で中毒になってしまう人さえいるのでは、と思えるほど。
 そしてそのまま、怒涛のフックに突入。この不安定な感じのメロディーラインが、また耳に残る。ガチャガチャはしているんだけれど、煩くないサウンドで、抑え気味のドラムなどもおしゃれ。完全にリズム隊に徹しているシンプルなベースなど、まだまだ遊ぶ余地があると思うけれど、そう言うまだ荒削りな部分もあるからこそ、それでこれだけのサウンドを作れている才能を含有しているので、これからにますます期待できます。
 シングル、「Magick」。
 これまたイントロから良い意味で弾けていて、好きな人にはたまらなくツボに入るサウンド。打って変わったドラムの叩き具合も凄い(これをライヴでやったらそれだけで死にそう(笑))。
 EPの時からカルト的人気を誇っているけれど、それもひとえにこの起爆力のあるサウンドだからでしょうか。
 アルバム全体で見ても、デビューアルバムでこれだけのインパクトを残せるのは物凄い感じ。若干、やはり荒削りの感は否めないものの、Klaxonsサウンドを明確に築き上げています。特にラストの「Four Horsemen of 2012」はプログレも感じさせる変拍子炸裂で、その不安定なリズムに乗るギターの迫力は絶妙。ベースのリフが耳についてはなれません。

 最近、本当にUKロックシーンが熱いですが、今年はKlaxonsがまず一発やってくれそうです。
 これからのサウンドも含めて、要注目!


Klaxons オフィシャルサイト

Klaxons 「Golden Skans」


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2007.03.20 Tue
 こんばんは。「SOULTRAIN」管理人のpilot-fishです。
 本日、07年03月20日に、こちらfc2ブログに楽天ブログから移転してきました。事の経緯、及び詳細につきましては、旧「SOULTRAIN」ブログのこちらの記事を参照してください。
 前々から移転は考えていたものの、移転するとなったら絶対に過去の記事も新しいブログに移植する!! と考えていたので、なかなか踏ん切りがつかずに早半年…。春休みの長期休暇を利用して、ついに決行しました。
 本館別館合わせて350以上の記事を移植するんだから始めから大変なのはわかっていましたが、いざ実行に移してみるとそれにしても大変なこと!笑 3月上旬から移転作業を初めて、ようやくの移転となりました。まだ一部移転が完了していませんが、3月中には全て移転させるつもりです。
 移転秘話などは別館で書いていく予定なので、お楽しみに…。
 新居に引越し、心機一転、さらにGood Musicをお届けしていけるように沢山記事を書いていきたい所存です。
 改めて、これからも「SOULTRAIN」をよろしくお願いします。ぺこ。
 (なんか移転報告の記事と文体が違いすぎるんじゃ…笑)

by pilot-fish 2007.03.20.
2007.03.04 Sun
 03年にフィンランドで空前の音楽現象を巻き起こしたDon Johnson Big Bandがついに日本にも上陸。Don Johnson Big Bandの「Don Johnson Big Band -日本上陸盤-」。



 今までにないスタイルで今までにないカッコいい音楽を作るDon Johnson Big Band(以下DJBB)。フィンランドで空前のヒットを飛ばした彼らですが、今夏のサマソニ出演もほぼ決まって、どうやら日本にも飛び火しそうな勢いです。これは今から超オススメのバンド。
 さて、バンドとは書いているものの、曲を聞けば一発、MCのいるHip-Hopバンドとでも言うべきグループ。さらに、バンド名に"Big Band"と入っている通り、Jazzの要素がありつつも、サンプリングを使う手法やエレクトロニック・ミュージックを取り入れたスタイルは、今までにない革新的なスタイルです。スタイルの基本は、生演奏とサンプリングにHip-Hopを乗せる、と言うものですが、そのサウンドにJazzが根ざしていたり、とにかく聞いていて飽きることを知らない素敵なバンドです。様々なことを取り入れていてもオリジナリティーあるサウンドとしてまとまっていて、ノー・バウンダリィーズな親しみやすいテイスト。敢えて言うなら、これも一種の"ミクスチャー"バンド。
 そのDJBBは高校時代の友人のLindgren(ヴォーカル/MC)、Saarilahti(ギター/ベース/ドラム)、Laiho(キーボード)に、Mikkonen(テナーサックス/フルート)が加わって結成された、なかなか多彩なパートメンバーによる4人組。ちなみにバンド名は、「Miami Vice」シリーズで有名な俳優Don Johnsonが由来だとか。
 サンプリングを使用することで4人組でもBig Bandを成立させていて、そのサウンドは、英語によるHip-Hop楽曲などフィンランドのチャートには全く影響しないはずが、01年の自主制作アルバムはゴールドディスクに迫る売り上げ。03年のメジャーデビュー作の「Breaking Daylight」は見事1位を獲得し、ついにプラチナアルバムを獲得……と、フィンランドのミュージックシーンを覆す大成功となりました。
 そんな彼らが、満を期しての日本デビュー。世界に通用するサウンドだけに、これから日本で火がつくことも間違いなしと思えます。また、国内盤は日本独自編集となっていて、フィンランドで発売された2枚のアルバムを1枚にまとめているのでさらにお得。
 要チェックの、ハイ・クオリティーなアーティストです!

 シングル「One MC, One Delay」。(1stアルバムからのシングル)
 ドラムのリズムから入り、ピアノの軽快な刻み。そしてブレイクして、ホーン隊が総動員。これだけの音を4人で作り上げてしまうことに、頭からブッ飛ばされます。慥かにJAZZサウンドをベースにしているんだけれど、フックはHip-Hop炸裂でスクラッチが入るほど! これにはHip-Hopファンならずとも、一同が驚かされるつくりかと。
 何より、とにかくノリが良くてカッコイイ! シンプルなのに、フックが耳にこびりついて離れません。個人的には、この遊びっぷり、ノリの良さにはBeestiesを思い出してしまいました。
 普段Hip-Hopを聞かない人にこそ聞いてもらいたい、1曲。これだけで、DJBBの凄さが窺えます。
 シングル「Road」。(2ndアルバムからのシングル)
 こらちは一転して、哀愁感の漂うクールなトラック。雰囲気としては、Gnarls Barkleyの「Crazy」に似ているかもしれません。
 シンセドラムとピアノのシンプルな刻みから入るのですが、フックのフレーズがとてもお洒落。また技巧的にホーンも取り入れていて、曲がぐっと締まっています。
 これは生で聞いたらかなりヤバいかもしれません。ちなみにアルバムやギグにはサポートメンバーとしてさらに4人が常時参加しているので、さらに凄いみたいです。
 アルバム全体としても、技巧的で多岐に渡るサウンドがお洒落で秀逸な1枚に仕上がっています。
 "オモチャ箱をひっくり返したような"サンプリングサウンドがお洒落な「Salt Water」、そんなHip-Hopな曲があるかと思いきや、哀愁漂うサックスにやられてしまう「Northbound」、緩いノリとエキゾチックなテイストが見事にマッチした「Cocoa Cacao」、そして自らのバンド名を関したお洒落なJAZZの「Don Johnson Big Band」などなど、どれも秀逸な曲ばかり。今までにないサウンドだけに、飽きずにアルバム最後まで聞けてしまいます。
 これは本当に色んな意味で凄いアルバムで、早くも07年個人的ベストアルバム候補。お洒落でありつつも遊び心を忘れず、それでいてサウンドとしてしっかり作り上げられたJDBBには感服です。

 日本で本当にいままさに"火がつく寸前"のJDBB。
 一度聞くと病み付きになる中毒必至のオススメのアルバムです。
 是非是非試聴してみてください。
 また、DJBBのプロモーションを行っているSTREET TEAMさんへもどうぞ。


Don Johnson Big Band オフィシャルサイト

▽ Video 「One MC, One Delay」をフル試聴する(WMP)。

▽ Video 「Live At Tavastia Club 2004 (Web Edit)」を試聴する(WMP)。

▽ Video 「Road」をフル試聴する(YouTube)。

▽ Audio 「Penguin」他アルバム収録曲を試聴する(WMP)。

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2007.03.03 Sat
 オーストラリア出身で、今春全米デビューの注目株。Sick Puppiesの「Sick Puppies」。

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 このバンドと出逢ったのは、YouTubeで「Free Hugs Campaign」の動画を見ていたときのこと。先に説明しておくと、「Free Hugs Campaing(フリー・ハグ運動)」とは、性別年齢にこだわらずに抱擁しよう、と言う運動で、06年シドニー発祥。それが結構世界的に広まっているのですが、またこの動画が結構普通にじーんとしてしまう動画で…。(動画リンクは下にあります)
 そのキャンペーンのテーマソングに使われているのが、Sick Puppiesの「All the Same」と言う曲。一発で聞き惚れて、必死で探してしまいました。
 そのSick Puppiesは、オーストラリア出身の3人組ロックバンド(Free Hugsの発祥がオーストラリア・シドニーなので)。今年4月に全米デビューを控えていて、まさにこれからヒットしそうな注目株です。最近だと、Jetなどがオーストラリア出身で全米ヒットを飛ばしていますが、Sick Puppiesもヒットとなるのでしょうか。…フリー・ハグ運動自体がアメリカでも次女に認知度を上げているみたいなので、相乗効果もありそうです。
 3人組は3人組でも、女性ベースと言うとても変わっているバンド。メインヴォーカルのShimonはかなりのイケメンだし、女性ベースのEmmaは美人だし、ルックス的にもカッコイイ。サウンド自体には唯一無二の特徴があるというわけではありませんが、テクニックは本当にかなり上手いし、何より久々にロックでここまでリリックでやられてしまいました…。凄い綺麗な歌詞で、フリー・ハグ運動に使われるのも、「なるほど」。
 要チェックのバンドです。

 シングル「All the Same」。
 前述の通り、フリー・ハグ運動のTV放映時にテーマ曲として使われているこの曲。
 優しいギターと語り掛けるようなヴォーカルが印象的な幕開け。このヴォーカルの聞かせっぷりは凄いですね。さらっと曲に入れます。
 そこから少しブレイクして、フックに。アコギだけで押す1番のフックはまたシンプルだけにとてもぐっとくるテイスト(ちなみに2番はエレキがんがんなので(笑))。
 2番から後半にかけてはどんどんブレイクしていって、ギターががんがんになるのですが、煩くない絶妙なテイスト。テクニックも感じさせる編曲で、盛り上がりが美しいです。
 そして何より歌詞が印象的で、個人的にはブリッジの、「間違っていることも正しいことも、黒も白も、目を閉じればそれらは同じことなんだよ」と言うフレーズなんかに惚れてしまいました。(文脈から意訳すると"黒人でも白人でも"と言った感じでしょうか) なかなか、「僕の所に来てくれるんなら、君がどこから来たかなんて気にならないんだ」など、印象的なフレーズが多く、その歌詞に負けないだけ歌い上げていて、素敵な曲です。発音が綺麗なので、英語が苦手な人でも聞き取りやすいのも僥倖かも。
 まだアルバム発売前でアルバム全体がどうなっているのかは分かりませんが(ITMSでは5曲入りEPが買えるそうです)、オフィシャルサイトで試聴する限り、かなりのテクを持ったバンドだということが分かります。ドラムが良いのか、キレが良い。ハードなのからソフトなのまで、幅広い曲を歌っています。
 「My World」なんかは、ギターソロとドラムのフィルインっぷりが半端ではない。目茶目茶カッコいいし、ノっているのに突然ブレイクして間を取ったりするキレ味だとか、最近ロックに食傷気味の僕でも胸が熱くなってしまいました。「Asshole Father (くそったれ親父)」なんかも、イントロのアコギから後半にかけての盛り上がりが美しいく、ヴォーカルの迫力が凄いですね。ステレオタイプのパターンコード進行のワンコードだけをちょっと変えるあたりもかなりおしゃれです。

 音良しテク良し歌詞良しの、万人の心に届くであろう素敵なバンドです。
 特に「All the Same」は、フリー・ハグ運動とあわせてオススメ。
 これからが楽しみな注目株。


▼ 「Sick Puppies」(輸入盤) 07年4月03日発売予定。

Sick Puppies オフィシャルサイト

▽ Video 「Free Hugs : All the Same」をフル試聴する(YouTube)。

▽ Video 「My World」をフル試聴する(YouTube)。

▽ Audio 「All the Same」他4曲を試聴する(Flash)。

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2007.03.01 Thu
 「諦めない美学」の美しさ。Steph Pocketsの3rdアルバム、「Can't Give Up」。

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 久々に大ヒット。"ジャケ買い"に近い衝動で買ってしまいました。(dragonさんのペイントからしてこのアルバム、ヤバいですよね)
 普段、HMVとかタワレコを回っていて、R&Bを衝動買いすることあっても、Hip-Hopってなかなか手を伸ばせません。それは、サウンドも重要だけれど、Hip-Hopってリリックが命だから、試聴しても英語聞き取れなかったりすると、家に帰ってから歌詞を検索して、「ああ、こういうことを歌っているのね。それでこのサウンドなのね」と納得してから買うことが多いからでしょうか。
 けれど、Stephは聴いてもう一発! 1曲目でタイトルトラックの「Can't Give Up」なんて、歌詞は簡単だから聞き取れるし、その意味がすんなりと心に染み入ると同時に、サウンドの泥臭さに衝撃ですよ。「きー!! もう、なんで今まで俺はこんな素敵なアーティストを知らなかったんだろう!!」って、何か分からないものに対して抱く激しい衝動(笑)。
 そんな"吸引力"のあるアーティストです。Steph Pockets。
 フィラデルフィア出身の女性(フィメール)シンガー/ラッパーで、彼女のルーツである力強いラガマフィン・スキルと、幼少からヒップホップを聴いて育ったタイトなフロウ、音楽都市フィラデルフィアという土壌で培われたソウルフルな歌声を武器に、流行り廃りの激しいシーンにおいて異彩を放つ存在(HMVより)。何でも1stは現在入手困難(廃盤)、2ndも輸入盤は入手困難で、04年に発表したデビューアルバム「My Crew Deep」、05年の「Flowers」の両作がヒットし、Aiやカルカヤ・マコトなどの日本人アーティストとも絡みの多い存在。(だから逆に知らなかったのかも…苦笑)。
 アメリカでヒットしているLil KimTrinaなどのフィメールラッパーとは一線を画して、あくまでストリート。電子音を排除した泥臭いサウンドが胸を打つ、とてもビビッドな1枚。Hip-Hioではなく、レゲエなどのラテンサウンドが好きな方にもたまらないかもしれません。これは聞き逃せない1枚です!!

 リードシングル、「Can't Give Up」。
 アルバムのタイトルトラックであり、全編を貫くテーマである、"諦めないこと"。それを直球に歌っています。Arrested DevelopmentのSpeechが参加。
 このサウンドが、まず電子音慣れした身には斬新。うねるようなベースライン。シンプルなキーボード。そこにガツンと来るシンセ(でも基本はアコースティックサウンド)。
 そして幕開け最初のHookが「I can't give up, though the road is rouh. I gotta keep on doing my thing (どれだけ困難な道だって私は諦めらんないのよ/私は私のことをやりつづけるの)」と、明確で直球のメッセージ。これには痺れます。女性とは思えないパワフルなところも凄いですね。
 こういう、ありそうで、でも、ない。直球のメッセージって、歌詞負けというか、それだけのパワフルさを兼ね備えていないとリスナーの琴線に触れるまでの曲に仕上がらないと思いますが(Gavinの「I Don't Want to Be」とか)、それをStephは見事に歌いきっています。
 そして個人的には、スペシャルサンプラーに収録されていたSteph Remixが凄い!! 完全にサウンドがロックで、「反則だよー」と言いたい位にさらにカッコよく仕上がっています。そんじょそこらの"ガールズ・ロック"歌手なんか太刀打ち出来ない太さ。(アヴリルなんとかさんとか、アナなんとかさんとか…笑) これはHip-Hopじゃなくて完全にロックで、彼女のサウンドの引き出しの多さにも驚かされるRemixです。アルバムに収録されていないのが残念。
 アルバムもすごい充実した仕上がりで、ここまで1枚のHip-Hopアルバムを繰り返し聞いたのって初めかも、と言うぐらい。サウンドが耳に優しい、と言うのもあるかもしれませんね。
 「Can't Give Up」から打って変わった、心に沁みる、朝日の中聴きたいような「Thank You」。…名曲じゃないですか。ラテン調の「Stay」も心をがっしり掴まれてしまいます。ゴリゴリしてのも歌えて、こういう暖かい曲も歌えるって、彼女の力量の凄さが分かりますね。「Rock Stars」では完全にロックのギターリフに乗るStephがカッコイイ!!
 そしてアルバムの最後は「The Beginnig」。アルバムの最後に「始まり(Beginning)」と言う曲を持ってくるあたりがStephらしい(曲の中で"これが終わりなんだけれど"と本人も歌っています)。ピアノの低音ループが渋く、そこに乗るフルートがまたかっこいい。
 アルバム全体を通して、「諦めないこと」と言うメッセージを前面に押し出していて、リリックに本当に感動してしまう。そして、その唯一無二のサウンド。泥臭くて、だからこそStephの言葉が生きていて、個人的に本当にマスターピースです。

 諦めないこと。シンプルなことなのに、それでもやっぱり色んな事情で諦めざるを得ない場面ってありますが、それを「私は諦めてなんからんないのよ」と一刀両断して突き進むStephの姿勢と心意気が詰まったこのアルバムは、色んな意味で突き刺さります。
 今年1枚目の、"出会えてよかった"アルバム。
 必聴です!!


Steph Pockets オフィシャルサイト

▽ Video 「Can't Give Up」を試聴する(WMP)。

▽ Audio 「Can't Give Up」、「Stay」、「Thank You」を試聴する(MySpace)。

▽ Audio 「Highway to Heaven」を試聴する(WMP)。

▽ Audio 「Rock Stars」を試聴する(WMP)。

▽ Audio 「The Beginning」を試聴する(WMP)。

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