SOULTRAIN

「SOULTRAIN」 n. 名詞 : 魂列車

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2005.12.29 Thu
 Soulを歌い上げる見事な歌手、Joss Stoneのセカンドアルバム、「Mind, Body & Soul」。



 当時、若干16歳にしてのデビューアルバム「The Soul Sessions」には衝撃を覚えた人も多いことだろう。『イギリスの16歳の白人女性がオールド・ソウルをカヴァーする』という構図の意外さもウケて、大西洋の両岸でヒットを記録。中でも、「Fell in Love with a Boy」のサビの「Ah~Ahahah~,Ah~ah~♪」の歌声は16歳とはにわかに信じられないような大人びた歌声で度肝を抜いたものである。
 その前作はカバーアルバムだったので、これが実質デビュー作。Joss自身、「個人的には、今回が私にとっての本当のデビュー・アルバムだと思ってるわ」と語っている。
 今回、Jossはほぼ全曲のソングライティングに参加していて、その才能にも驚かされる。なんでも曲自体は「The Soul Sessions」よりも前に書いた曲が大半だそうで(だとしたら15歳前後であれだけの曲を書いていたということか!!)、ソウルの名曲をJossみたいな女の子が歌うべきじゃないって考えてる評論家に宛てつけたように思われるかも知れないけれど、実際のところは違うと言う。もともと、カバーアルバムはサイドプレジェクとだったのだそうだ。
 白人だからと言ってポップスになる訳ではなく、「ソウル」と断言できるような、間違いのないかっこいいソウルアルバムだ。天才Joss Stoneは話題を呼び、Mick Jagger、Santana、そしてElton Johnとの競演まで果たしてしまった程である。

 リードシングル「You Had Me」。
 イントロからJossの声が冴える!! ノリノリのテイストで、Jossの声に見事にマッチした曲である。
 ただ、この曲を聞いた人は、「The Soul Sessions」からJossを好きだった人は、いささかがっかりしてしまうのではないだろうか。
 慥かにこの曲は全米でもヒットしたが、Jossらしいソウルと言うよりも、シングルヒット的な「ウケ狙い」に走った曲で、慥かにソウルの雰囲気は感じさせるが、ちょっとポップになってしまっているように思う。曲はキャッチーだし、R&BやPopが好きな人には聞きやすくノリノリになれる曲かもしれないが、彼女の本領ではないことが残念…。
 ただ、アルバムでも駄作はこの曲だけ。
 彼女の代表曲と言っても過言ではないような、シングル「Spoiled」を聞けば、納得することだろう。
 イントロからピアノのお洒落なメロディーが美しい。そこに被さるギターの遊びっぽいメロディーが心をくすぐる。
 ソウルを彷彿と3拍子のリズムに乗るJossの歌声は間違いなく「ソウルシンガー」であり、本当に名曲と言えるよう1曲。サビでの彼女の歌唱力は文句なしに抜群で、控えめな伴奏が一層彼女の魅力を引き立てている。サビの後でのキレのある休符などがアクセントが利いていて、素晴らしい。
 ドラムのスネアの音がいささか重たいのが玉に瑕だが(笑)、そんなことを気にさせないJossの歌声の魅力が詰まっている。特にラストに掛けてのJossのアドリブは、鳥肌が立ちそうだ。本当に、レコーディング当時18歳(17歳?)かと疑いたくなってしまうほど、老成した雰囲気を漂わせる、貫禄ある歌声である。
 また、シンプルだけれどJossの演技の魅力も垣間見れるPVも魅力的。お洒落で、映像として楽しめるPVである。かなり撮影も凝っていそうだ。
 アルバムとしても、文句なしで、リードシングルに「You Had Me」が持ってこられたのが不満なだけ(笑)。慥かにアップテンポな曲だけにアルバムにアクセントを添えているが、Joss路線ではないと思うので。
 「Security」なんかのドラムのフレームプレイに乗るJossは魅惑的だし、シングルの「Don't Cha Wanna Ride」なんか、イントロからお洒落な感じだ。バラードだけじゃない、明るい曲調のJossも、十分魅力的である。

 躊躇せずに10点満点を付けられるような、ソウルアルバムに仕上がっている。
 なんといっても、Jossの歌声が最大の魅力だろう。(勿論、その自分の声に合わせた曲を書けるソングライティングのセンスも素晴らしいが)
 まだ若い彼女が、これからはどんな大物になるのか、いまから楽しみである。


Joss Stone オフィシャルサイト

「You Had Me」を試聴する(WMP)。

「Spoiled」を試聴する(WMP)。

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