SOULTRAIN

「SOULTRAIN」 n. 名詞 : 魂列車

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2006.01.07 Sat
 Queen of Hiphop-Soul、Mary J Bligeの7作目、「The Breakthrough」。



 1992年、「What's the 411」でデビュー以来、「Queen of Hiphop-Soul」の名をほしいままにしてきた、1990~2000年代を代表する歌手、Mary J Blige。様々なアーティストとの客演で期待が高まる中発売されたニューアルバム、「The Breakthrough」。
 タイトルからも分かるように、さらに躍進する彼女の姿がうかがい知れる本作。前作よりもまとまり、厳しいレビューでは「あまり冒険していない」との反応もあるけれど、彼女の魅力が詰まった、素晴らしいアルバムといえるのでは。
 もう「当然の如く」と言うべきか、アルバムは全米初登場1位を獲得。初動売り上げ72.7万枚という破格のセールス。反応はマチマチながらも、改めて彼女がいかに注目されているかを示す数字だと思う。
 本作では、プロデューサーとしても着実にステップアップし続けるThe Black Eyed Peasのwill.i.am.、Rodney Jerkins、Jam & Lewis、Bryan-Michael Coxなどのプロデューサーが参加し、彼女のソウルフルな歌声を遺憾なく発揮している1枚。
 マスターピースと言っても過言ではない、唯一無二の、素晴らしいアルバムと仕上がっている。

 リードシングル「Be without You」。
 泣き節炸裂のメロウなトラック。Trina嬢にしろ、最近女性シンガーのバラードが充実していますね。前作のアルバム「Love & Life」では、リードシングル「Love@1st.Sight」がアゲアゲなダンスナンバーだったのに対して、今作ではこうしたバラードを持ってきたあたりに、彼女の歌声に対する自信と、多少の路線変更を思わせます。
 イントロから、とてもどきどきさせるようなストリングスでぐっと掴まれ、曲は幕をあけます。シンプルながらも、お洒落なピアノのメインリフがまた秀逸で、思わず聞き入ってしまうメロウなトラック。
 彼女の歌声を活かした編曲で、トラックとしてはかなりスカスカ。たまに挿入されるアコギや、ずっと続いていくピアノのメインリフに乗るMary Jの歌声はお見事で、パワフルでソウルフル。サビでのメロディーラインは地味ながらも、Mary Jでこそ出来る「聴かせる」仕上がりに。
 曲後半のブリッジでの、ピアノとMary Jの駆け引きから最後のサビに向けての盛り上がりがまた素晴らしく、泣かせる仕上がりに。ベタな曲ではあるけれど、情熱的なMaryには感嘆するばかり。
 アルバムとてしても、たまらない仕上がりといえるのでは。
 慥かに、Mary Jファンには、ガツンとくる曲は無かったのかもしれないが、Jay-Zのネタを使った彼女の素晴らしさが伺える「Take Me as I am」や、最近様々な方向に活動を広げているU2との異色のコラボの「One」(どうしてもタイトルを聞くとメタリカを思い出しちゃうんだけれど(笑))、など、充実の仕上がり。
 また、50とGameの「Hate It Or Love It」のバックトラックに乗せてMaryが歌う「MJB Da MVP」などは、フロア直撃のたまらないチューンである。
 ただ、全体的にHip-Hopの要素が薄れて、少しSoulの路線に寄っている気がするテイストに。「Alone」などのパワフルな歌声にしろ、彼女が声を重視していることを伺わせる。
 それを、アグレッシブさが薄れたと受け取るファンもいるかと思うが、デビューから13年と言う歳月を経て、熟成したヴォーカリストとしての素晴らしさで聴かせるアーティストへと変貌を遂げようとしている雰囲気を伺わせる。

 歌声で魅せる、素晴らしいソウルでR&BでHip-Hopのアルバム。
 ますます磨きが掛かるMary Jの魅力を再確認できる、充実したアルバムとなっている。


Mary J. Blige オフィシャルサイト

「Be without You」を試聴する(WMP)。

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