SOULTRAIN

「SOULTRAIN」 n. 名詞 : 魂列車

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2006.01.11 Wed
 Jamie Cullumのセカンドアルバム、「Catching Tales」。



 まず最初に言っておきましょう。彼の音楽のジャンルはJazzです。
 ……けれどここで注目。
 彼はなんと、N.E.R.D.の「Frontin」をデビューアルバムの中でカバーしています(!!!)。
 これ、物凄いことですよ。Pharrellの作るあの変なコード進行の曲が、ちゃんとジャズテイストになっちゃっているんですから!! …いや、僕自身「Hollaback Girl」ぐらいならなんとかピアノで弾けますが、この曲を聴いたときには本当にぶっ飛びました。まず、Pharrellの曲がピアノで弾けることが凄い。そしてそれをジャズにしちゃうことが凄い。そしてCDにしちゃうことが凄い(笑)。
 これ、N.E.R.D.を知らない人が聞いたら、どう聞いても純粋なジャズ曲にしか聞こえないと思う。全くテイストに仕上がっていて、凄いセンスを感じさせます。
 さて、そのJamie Cullunは、今注目の英国出身のジャズシンガー。2003年のメジャーデビュー時には、「100万ポンド」の男と言われ、その契約金が話題に。デビューアルバムはわずか5年で世界で250万枚を売り上げています。
 「10代の前半はNirvanaやMetallica、Rage Against the Machineなんかが好きだったんだ。でも、その頃やっていたヘヴィー・メタル・バンドは最悪だったな(笑)。ジャズという音楽のなかには、ポップスやロックの要素を持ち込むことも可能だし、そんなジャズの雑種性に強く惹かれたんだ」とインタヴューで語るJamie。セカンドアルバムでも、彼のその幅広い音楽が伺えます。
 歌良し、ピアノ良し、ルックス良し(童顔なんだけれど(笑))。イギリスのメディアを色めき立たせたこの男。ただものではありません。映画「ブリジット・ジョーンズの日記 切れそうな私の12ヶ月」の主題歌にも抜擢され、彼の人気は留まることを知らない感じ。
 今回のアルバムでも、その人気に拍車を掛けることでしょう。けれどそれに負けない、確かなアルバムとなっています。
 ちなみに、今までピアノ5台を破壊。12台のピアノを破損・賠償したというJamie(笑)。そのライヴパフォーマンスも必見。

 シングル「Get Your Way」。
 もとはAllan Toussaintのもので、今回はGorillazのDan The Automatorと一緒に曲を書いたということ。……なんだか、全然Jazzの紹介をしている気分にはなれない紹介文の出だしです(笑)。
 これがまたオシャレな曲なんだ!! Jazzと言うよりも、ちょっとSoulなテイストも伺わせるし、もちろんHip-Hop的な要素も。ジャンルレスな1曲。彼のことを知らずに耳にしたら、R&B歌手の曲だと思うのではないでしょうか。
 彼のピアノテクニックが終始冴え渡っていて、煩すぎない細かい装飾音のループが曲を味のあるものにしています。抑え目なピアノの上に乗るJamieの声がまたセクシーな感じを漂わせています。Jazzではあるけれど、彼の歌には癖がない感じで、特にこの曲なんかは自然とリズムに乗って歌っているようなテイストが聞きやすい。
 大振りなドラムの刻みと、随所に挿入されるホーン、そしてピアノというシンプルな構成で、だからこそJamieの凄さが分かるのではないでしょうか。
 アルバムとしても秀逸。
 Jamieのお気に入りだというThe Dovesの「Catch The Sun」をカバーしたり、Guy Chambers、Ed Harcourtとのコラボ曲も。Jazzだっていうのに打ち込みを使ってみたり(!!)、女性コーラスが入ったり、編曲も多彩。どれも良い曲なんだけれど、個人的には「Twenty Something」の雰囲気を継承している「7 Days To Change Your Life」なんかが好きですね。
 話は逸れるけれど、「My Yard」っていうタイトルを見たときには、一瞬D12の「My Band」カバーかと思いましたよ(笑)。……それぐらいのことをこいつならやりかねないぞ、と思わせてしまうあたりが凄い(笑)。
 スタンダード3曲以外は彼自身作曲に携わっているということで、その稀有なセンスが光ります。

 普段Jazzなんか聞かない人にもオススメできる1枚。
 是非是非チェックしてみてください。国内盤はボートラ4曲入りでお得です。
 ……しっかし、Metallicaを聞くジャズシンガーなんて、君しかいないと思うよ(笑)。うん。


▼ Jamie Cullum 「Catching Tales」 国内盤 2006年1月25日発売 (ユニバーサル)

Jamie Cullum オフィシャルサイト

「Get Your Way」を試聴する(WMP)。

「Frontin」を試聴する(MP3)。

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