SOULTRAIN

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2006.02.05 Sun
 UKのミュージックシーンを揺るがす新人バンドが登場。話題騒然のArctic Monkeysのデビューアルバム、「Whatever People Say I Am, That's What I'm Not」。



 Coldplay、Franz、Scissor Sisters、James Bluntなどなど、UKは毎年必ず1組(もしくは1人)はその年を代表するような新人ロックバンドが登場して、大ヒットを遂げていますが(USはそうはいかない)、今年はこいつらになりそうですね(個人的には、今の所はEl Presidenteの方が好きですが)。
 シングル「I Bet You Look Good on the Dancefloor」は全英シングル・チャート初登場No.1を獲得し、既にイギリスでは相当加熱している模様。アルバムもかなりのセールスを記録しているようです。
 Arctic Monkeysは19歳or20歳の、Alex、Jamie、Andy、Mattから成る4人組。2003年頃にシェフィールドで結成され、インターネット上の口コミのみファンを獲得し、自主制作でリリースされたファースト・ミニ・アルバムの「Five Minutes with Arctic Monkeys」(現在入手不可能)で一気に知名度を上げた。そして今年1月に、ついにファーストフルアルバムを発売し、現在大ヒット中のホットなバンド。新人バンドの初動出荷歴代1位を記録(生産が追いついていないのだとか)。「Arctic MonkeysはOasis以来のこの国で最大のバンドになるだろう」などと言われるほど、その注目度は高い。
 またジャケットからして、ロックが好きな人には「ジャケ買い」を誘うようなテイストですよね(喫煙団体だかなんだかから抗議を受けたそうですが)。曲のタイトルの長さはFOB級か(笑)。メンバー自身も好きだというClashやJamを彷彿させる疾走感溢れるサウンドと、シンプルなリフにひとひねりある、ちょっとオルタナティヴな雰囲気も伺わせる曲の構成が見事にUKシーンを捉えたようで、本当に大ヒットです。
 今年のUKは間違いなくこいつら。

 シングル「I Bet You Look Good on the Dancefloor」。
 これが彼らのセカンドシングルで、Arctic Monkeysを一躍スターダムへと押し上げた1曲。
 まずイントロからハジけている。冒頭からメインギターのメロディーがツボに入る人には入るのではないだろうか。サイドギターのリフもシンプルながら癖になる刻みである。
 疾走感溢れるテイストで、この曲にのっかるAlexの声が曲に負けていない。特にサビでのシャウト気味の声はひきつけられるものがあり、ロックファンには堪らない声なのではないだろうか。
 アルバム全体で言ってもこの雰囲気が顕著に活きていて、「疾走感」という言葉がまさに的を射た言葉。
 冒頭の「The View from the Afternoon」から怒涛の展開で、少しテンポ遅めにしてシンプルなリフに乗る「Fake Tales of San Francisco」はまた声がいいですね。些か飽きてしまいそうなほど単調なリフなのですが、それを声で魅せて最後まで聞かせています。中盤のテンポを落とした「Riot Van」なんかも彼らの幅を感じさせるし、「From the Ritz to the Rubble」はまた痛快な1曲。フックの前のブレイクのノリが良く、曲がとても引き締まっている印象があります。曲の構成がこっていて、後半でメインリフに戻るかと思いきや別のリフが始まったり、「あれ? この曲はこのままどこに行ってしまうんだろう?」という緊張感も。ラストを飾る「A Certain Romance」も、またシンプルな曲で、アルバム全体の雰囲気を継承しているように思います。

 個人的なことを書くと、慥かにUKで受け入れられるのも分かるのですが、「そこまで評価されるほどか?」という印象も払拭出来ないのは事実。
 故意に音をごちゃごちゃしているのではなく、なんか本当にヘタなんじゃないかと思う部分も多々ありますし(まあまだ20歳ぐらいのバンドですからね)。
 ギターはまだ堪えられなくも無いのですが、このドラムは酷い。フィルイン自体は上手いのに、フィルインの入れ方が凄いヘタですね(苦笑)。サスシンバルの使い方とかも溜息が。全体的にドスドスした鈍足っぽいドラムだと思う。
 なんだか最近R&Bに本当に偏っているせいなのか、こういうサウンドがめっきり受け入れられなくなりました。…と言うか、根本的な好みの問題なのかも。ロックは好きだけれど、こういう生っぽいバンドはちょっと苦手(それでも洗礼されているSFなんか大好きだけれど)。ちなみにFranzは今の所一番嫌いなバンドです(っていうか下手すぎ)。…なんかUKロックと相性が悪いのかな(苦笑)。Coldplayも嫌いだし(2ndまでは好きだったんだけれど「X&Y」で愕然)。

 まあしかし、ロック好きに受け入れられるのも頷けます。ヴォーカルの声がいいですね(これで演奏がSterophonicsみたいなのだったらなぁって思う)。
 今年のUK最大の注目株。ロックファンにはご試聴あれ。


Arctic Monkeys オフィシャルサイト

▽ Video 「I Bet You Look Good on the Dancefloor」を試聴する(QuickTime)。

▽ Video 「Fake Tales of San Francisco」を試聴する(WMP)。

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