SOULTRAIN

「SOULTRAIN」 n. 名詞 : 魂列車

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2006.08.12 Sat
 出るか出るかといわれ続けたPharrellのソロアルバムがついにドロップ。Pharrellの「In My Mind」。



 最初にプロモCDの段階でこのアルバムをレビューした記事、去年の11月ですよ…(苦笑)。本っっ当に待たせられましたね、このアルバムは(苦笑)。
 さて、少し追加記事を書くのが遅れてしまいましたが、けれどやはりこれは書かないと駄目な1枚でしょう。なんたって、Pharrellのソロデビューアルバムですからね。
 最強プロデューサーチームのNeputunesの要にして、N*E*R*Dとしても活動するPharrell。NellyやKelisやSnoopから、BritneyにJustin、果てはテリヤキボーイズ(これはNIGO繋がりですが)までプロデュースしちゃう彼ですが、逆にここまでのヒットメーカとなると、今までソロデビューしなかったのが不思議なぐらいですね。まあ、"ラッパーとして"のPharrellにはやはりガツンとくるものがないから、二の足を踏んでいたんだろうなぁ、と思いますが。とは言え、Star Trakレーベルからソロ曲「Frontin'」を発売してヒットを飛ばしたり、時期を見てのソロデビューだったのでしょう。
 それにしても今回は発売延期に次ぐ発売延期でしたね。なんでも本人がアルバムの完成度に満足いっていなかったのと、「Hollaback Girl」でおなじみのGwenをフューチャーしたリードシングル「Can I Have Like It That」、Pharrellの裏声炸裂である「Angel」の2曲のシングルがかなり不調だったので、ご立腹だったらしい(笑)。何だかんだで延期の繰り返しで、ようやくKanyeをフューチャーした「Number One」のシングルカットで腹を据えたのか、発売になりました。アメリカじゃ発売延期はよくあることですが、アルバムがほぼ完成しているにも拘らず半年以上のプッシュバックはかなり久々です。
 アルバムにはGwen Stefani、Slim Thug、Snoop Dogg、Jay-Z、Pusha T、Kanye Westが客演、そして「Additional Vocal」と言う形でJamie Cullumとの夢の共演も達成。サウンドはもちろんとんがりまくりのつくりで、「一家に1枚」のCDです。

 既にリードシングル2曲については触れているので、それ以外を。
 サードシングル、「Number One」。
 すごいですね。今やアメリカのHip-Hop/R&Bを代表するプロデューサのPharrellとKanyeが組むという最強の組み合わせ。しかもまた曲がめちゃめちゃごっつい!! Pharrellサウンド炸裂でカッコいいんだけれど、個人的にはKanyeお得意の早回しの上でラップするPharrellも見てみたかったかも(笑)。
 イントロを1秒聴いただけで「Pharrellサウンドだ」って分かりますね(笑)。踊っているような高音のキーボードが面白いです。
 そしてイントロからAメロへの経過がいかにもなPharrell。「出た!! 変態的なコード進行!!」って言う感じで(笑)、もう聴いてい気持ち悪いの何の…(笑)。N*E*R*Dの「She Wants to Move」も「よくここまで気持ち悪い雰囲気を作れたな」、と言う感じですが、これもあの時ぐらいの衝撃を受けましたね(笑)。とにかくPharrellはデビュー当時から難解なコード進行で知られていますが、それは今でも健在。いやー、ここまで浮遊感あるコード進行を作れるのはPharrellぐらいしかいませんね。なんだかKanyeにあてつけたかのように歌いづらそうなこの曲(苦笑)。
 けれど意外とフックは普通のコードで、さっぱりとしたシャープな仕上がり。ベースを特に弄っているでもないのにとてもグルーヴ感があって、Pharrellの才能の凄さをあらためて窺えますね。
 アルバムも本当にもうとんがりまくりです。notraxにも書かれていましたが、正直Pharrellのラップにはパンチを感じないんだけれど(笑)、やっぱりプロデューサーとしての才能は抜群。
 冒頭の「Can I Have Like It That」なんかも今聴いても結構な衝撃です。T.I.のアルバムに提供しているCommonをフューチャーした「Goodlife」に似ている気がするんだけれど、ホーンをこう使えるか、と2曲目の「How Does It Feel?」で唸らせられ、3曲目ではちょっとスカスカぎみのおちゃらけたトラックがまたイイ感じ。こんな大人っぽい曲も書けるのか、と少し驚いた「You Can Do It Too」、リズムの取り方がハンパじゃないところにPharrellの裏声が絶妙な「Young Girl」、バラードまでもPharrellの手に掛かるとやはりPharrellサウンドになってしまう「Take It Off」(笑)などなど、彼のセンスが光る1枚です。
 まるで宝石箱のように、"ネタ"が詰まった1枚で、この一枚の価値は音楽業界的に大きいといえるような感じです。

 それにしても、当初は4パターンあったジャケットは何故3パターンになってしまったんだろう(苦笑)。
 それと、2枚組(R&BサイドとHip-Hopサイドの2枚)の予定だったのが1枚組になってしまったのも残念。
 あと、あれだけ「Pharrellがレゲトンに進出」騒がれたのに、結局Daddy Yankeeとのコラボ曲「Mamacita」も収録されませんでしたね。プロモ盤に入っていたので聴けましたが、これまた全然レゲトンじゃなくて面白いですよ(笑)。ただPharrellがラップで「レゲトン、レゲトン」って連発しているだけで(笑)。
 うーん、売れっ子プロデューサーだけに、ボツになった話もとにかく多いみたいですね。
 この後もPharrellは予定がかなり詰まっていますが、Snoopのニューアルバムからの「Voto」と言う曲はチェンバロを使っていてPharrellっぽくなくてメチャメチャ面白いです!!
 とにかく彼の才能はすごいですね。これからのOharrellがますます楽しみです。


Pharrell / In My Mind

Pharrell オフィシャルサイト

▽ Audio 「Can I Have Like It That?」をフル試聴する(WMP)。

▽ Audio 「Angel」をフル試聴する(WMP)。

▽ Video 「Number One」をフル試聴する(YouTube)。

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