SOULTRAIN

「SOULTRAIN」 n. 名詞 : 魂列車

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by pilot-fish since 2005.09.13.

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2006.08.13 Sun
 これほど楽しみにしたアルバムは久々です。Lyfeのセカンドアルバム、「Phoenix」。



 既にプロモ盤を聞いた時点で速報の記事を書いていますが、改めてアルバム全体を取り上げたいと思います。
 ビルボードで初登場2位を獲得、と、着実にその稀有な才能が世間に認められつつあるLyfe。このアルバムを聴くと、さらにそれに「うん!」と大きく頷くことになるのではないでしょうか。彼についてのバイオグラフィなどは、1stアルバムの「Lyfe 268-192」の記事、また2ndアルバム「The Phoenix」の速報の記事を参照にしてください。
 さて、ようやくアルバムの全容が知れたわけですが、G-UnitのYoung BuckとLyfeのレーベルJesus SwingsのアーティストDoc Blackや、レーベルメイトのThree 6 MafiaとProject Patをフィーチャーした楽曲あり、さらには2Pacの「Keep Ya Head Up」のカバーをしたりと、なんだかThug感全開のLyfe(笑)。慥かに彼の生い立ちやその容貌だで言ったら、こんなソウルフルな歌手じゃなくて、ラッパーになっていそうな感じですもんね(笑)。
 しかしアルバムはと言うと、とても多彩な音で創り上げられたとても暖かいSoul/R&Bアルバムで、前作以上にサウンドの幅が広がった壮大な作り。
 前作はとてもLyfeの原点っぽいギターメインのサウンドだったように思うけれど、今回は実験的な雰囲気をうかがわせるように多彩なサウンドを使い、様々なテイストの曲にトライしています。また歌唱力が飛びぬけて上手くなっていて、「Goodbye」のラストなんてすごい。。。
 聞き応えのある1枚です。

 シングルについては触れているので、アルバムについてさらっと。
 前回は曲の最後についていた「Lyfe's Talk」ですが、今回は「Interlude」扱いですね(笑)。また1曲ごとにあるからちょっとウザいわけですが…。それと、ジャケットがこれに変更になってよかった!! 最初、Lyfeの姿が映っていなくて不死鳥のイラストだけだったときは、まるでメタルバンドのジャケットでしたもんね(苦笑)。
 冒頭を飾る「Slow Down」は子供っぽいコーラスが面白い男臭い1曲。もうこれなんか完全にHip-Hopな感じです。続く「Goodbye」は今までになくピアノのみで歌い上げる名曲。この曲の圧倒感はハンパじゃないですね。Lyfeが歌うからこそ、その声が胸に染み入ります。とてもオシャレ。前作の「Stick Up Kid」などを彷彿とさせる「Let's Stay Together」など、彼独特の暖かさの滲み出た1曲で、朝聞いたら気持ちよく1日を過ごせそうなテイスト。一転してプロモシングルの「Biggie Nigga」では「Must Be Nice」っぽくもギターのパンチの効いたメインリフが病み付きのトラック。緩いのに隙間なく歌うLyfeが絶妙な「Ghetto Woman」を経て、リードシングルの「S.E.X.」。うーん、聞きすぎているせいか、段々ツボに入ってきちゃっています、この曲(笑)。
 そして一転してLyfeのハミングがめっさ心地良い「Down Here, Up Here」。ライヴではいつもギター一本の弾き語りという彼らしい1曲で、これまた名曲ですね。ゴスペル調のソウルがまたど真ん中に入ってしまう「The River」も名曲。また彼の表現力が冴える1曲。泣かせますねぇ~(笑)。36軍団をフューチャーって言うんだからもっとガッツイた曲かと思いきや、「Still Here」は結構オシャレなトラック。ギターのメインリフがとても楽しく弾んでいる「More Than a Girl」、ドトウのギターからオーケストラへと受け継がれる「Stingy」、あまりに直球なピアノソロがLyfeと見事にマッチしている「Radio」。そして「Keep Ya Head Up」……。
 もうこれには泣かされますね。ここで2Pacのカバーをするか!! と初めてトラックリストを見たときは驚きでした。いやー、ThugであるLyfeだからこその選曲。そしてまたLyfe版のこの曲もまた良いんだ!!(2Pacが永遠なのは言うまでもありません) Jaheimの「Fabulous」を彷彿とさせるような子供のコーラスが美しく、またLyfeの解釈が加わったこの曲も相当聞かせます。
 そしてラスト、「I'll Always Love You」。壮大過ぎない編曲がまたオシャレなラヴバラード。アルバム後半の展開はとにかく凄くて、最後に行くほどLyfeの渋いしゃがれた声が冴えまくっています。
 アルバムとしては、些かまとまりに欠ける気がするものの、とても意欲的に色々なサウンドを使っていて、このアルバムを踏み台にして3rdアルバムがどう仕上がるのかがめちゃめちゃ気になります(気が早いですか?(笑))。堅実に自分のサウンドだけで固めた1st、そして意欲的にサウンドを広げた今回、Lyfeの成長ぶりが窺えて、とても聞き応えのある1枚に仕上がっています。

 しっかし、個人的にはもうLyfeの新作を聞けただけでおなかがいっぱいと言うか、幸せです(笑)。
 Lyfeはやっぱり自分の中で"一番"だなぁ、とつくづく実感(未だに「Must Be Nice」を聴くと目頭が熱くなりますよ)。
 特に彼はその壮絶な過去を経てのシンガーだけに、リリックの説得力が物凄いですよね。
 音だけではなく、今回も歌詞にまで注目の1枚です。


■ Lyfe Jennings 「The Phonix」(国内盤) 9月13日発売
  (同時に「Lyfe 268-192」国内盤もリイシュー)

Lyfe Jennings / Lyfe 268-192

Lyfe Jennings / The Phoenix

Lyfe Jennings オフィシャルサイト

▽ Video 「S.E.X.」をフル試聴する(YouTube)。

▽ Audio 「Goodbye」をフル試聴する(YouTube)。

▽ Video 「Must Be Nice」をフル試聴する(YouTube)。

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