SOULTRAIN

「SOULTRAIN」 n. 名詞 : 魂列車

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2006.09.24 Sun
 レビューがおくれましたが、爆発的な売れ行きを見せたAkonの2ndアルバム、「Konvicted」。



 絶対「Lonley」の一発屋として消えると思っていました。…おみそれしました、すいません。笑
 今や新人のプロデューサー/ラッパーでは飛びぬけて人気のあるAkonのセカンドアルバム。前作「Trouble」は全世界で300万枚のセールスを記録し、今作もアメリカで100万枚を突破し、遂にプラチナ認定となりました。
 特に久々の録音となったEminemがリードシングルに客演として参加した「Smack That」の売れゆきは凄かったですね。「Akonが言うんなら…」と言う感じで、長らくレコーディングから遠ざかっていたEminemがAkonのために参加したのも凄い…。と言うか、ぶっちゃけて書くと、Akonってそこまで大きな存在なのでしょうか。
 さて、セネガル出身の「ルルルさん」ことAkon(詳しくはこちら(笑))。「Trouble」からは「Lonley」と言う特大ヒットを生み出し、Kanye的な早回し使いが話題に。また、ラップともR&Bとも言えるような完全に歌うラップで魅了しました。プロデューサーとしても精力的に活躍し、主な客演ではT-Pain、Young Jeezy、Gwen Stefani、Missy Eliott、果てはドリカムのリミックスまで手掛けたり、その活躍ぶりは目覚しいものをありました。
 そんなAkonが満を期して放つこの2ndアルバム。相変らずの物哀しいメロディーラインと独特的な声で構成されていますが、セールス的に成功しているとは言え、賛否両論の感が否めない1枚。個人的には「どちらかと言うと駄目」と言った感想でしょうか。聞いていてつまらなかったし、そもそもAkonのプロデューサーとしての手腕には疑問。一貫性が無いし、毎回売れ筋を作っておけば良いか、的な雰囲気も感じます。Akonは声が特徴的なので、彼の曲を聴けば「あ、Akonだ」と思わせる部分がありますが、インストだったらどこにでもありそうな誰が作ったか分からないようなトラックが多いというか…。シンガーとしてはこのあとも成功を収めていたとしても、プロデューサーとしては厳しいのではないのではないでしょうか。(加えて歌詞がいかんせんどうしようもないと思う部分もありますし)
 とは言え、06年を代表する1枚と言っても過言ではないアルバム。Eminem、Snoop Dogg、Young Jeezy、Styles Pの客演も招き、聞きやすいアルバムに仕上がっています。

 リードシングル「Smack That」。
 再婚するなり離婚したり、リハビリ施設に入院したりと、長らくその声を聞けていなかったEminemが久々にレコーディングしたとのことで、発売前から物凄い話題になっていましたね。
 チェンバロ系のとんがったキーボードと抑え目なドラムにベースだけのシンプルなトラック。これはインパクトありましたね。こういう曲をコンスタントに書けるんならAkonも凄いとは思うのですが…。
 Akonの歌で引っ張っている1曲で、中盤のEminemのラップはさすが聞かせるなぁと言う感じ。ただ少々シンプル過ぎて3分30秒もこのリフを聞き続けているのは辛い感じがします。
 続くラジオ2ndシングル(プロモシングルとしてもリリースされました)の「I Wanna Fu*k You」ではSnoop Doggをフューチャー(正規盤では「Fu*k」を「Love」に訂正したみたいです)。
 お得意のAkonの切ないメロディーラインが冴える1曲。Akonの声はこういう曲が似合いますね。こちらもキーボードの耳に残るメロディーラインで押していて、聞きやすいです。
 アルバムも、聞きやすい。けれどいまいちピンとこなかった、と言う感じで…(苦笑)。相変らずHip-Hopベースのサウンドでありながら、「Trouble」よりも歌が多くなっている印象です。
 冒頭の「Shake Down」はこのアルバムの中で唯一結構がつんときた曲。わざとユルめのホーンとAkonのラップの絡みが秀逸。フックのメロディーもシンプルながら耳について離れないテイストで、バランスがよくとんがったつくりです。彼のメロディーメイカーとしてのセンスを発揮した「Never Took the Time」なんかは良い曲なんだけれど、ソウルっぽくしようとして失敗しちゃったのかな、と思えるような編曲(笑)。アルバムからもこの曲だけ浮いていますし、これは他のアーティストに提供した方が良かったような…(曲は悪くないんですけれどね)。ピアノがオシャレでハイセンスな「I Can't Wait」、流行のユルユル・スカスカ系の「Gangsta Bop」、Akonらしからぬ明るいメロディーラインのギャップがぐっとくる「Don't Matter」など、ひとつひとつの曲のスキルは決して低くありません。ただ、アルバムとしての一貫性を感じられないのが、Akonの声だけで持っている雰囲気で、何をやりたいのか伝わってこないですね…。ただ、このメロディーラインとAkonの声は、とても日本人のツボを抑えていて、普通に聞きやすいアルバムです。

 ラッパー・シンガー・プロデューサーとしてマルチに活躍しているルルルさんには、これからも注目です。
 そのメロディーセンスは抜群なので、あとは音を磨けば本当に誰もが認める最強のアーティストとなることでしょう。

 あ、ちょっと余談ですが、Akon主催のレーベルからソロデビューが予定されているTLCのChilliが気になりますね。


Akon / Trouble

Akon オフィシャルサイト

▽ Video 「Smack That」をフル試聴する(YouTube)。

▽ Video 「I Wanna Fu*k You」をフル試聴する(YouTube)。

▽ Video 「Shake Down」をフル試聴する(YouTube)。

▽ Video 「Lonely」をフル試聴する(YouTube)

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