SOULTRAIN

「SOULTRAIN」 n. 名詞 : 魂列車

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by pilot-fish since 2005.09.13.

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2005.10.30 Sun
 あのMTVアンプラグドにAlicia Keys登場。その模様を収めた、Alicia Keysの「Unplugged」。



 もう、このアルバムの発売をどれだけ待っていたことか……。
 最初は、「1stも2ndも持っているし…」と些か躊躇していたのだが、MTVのサイトで熱唱するAliciaの動画を見て、一発ノックアウト。Alicia Keysって、やっぱりこういう生のサウンドでこそさらに光る。ジャムっている姿など本当に感激だ。
 今リアルタイムでAlicia KeysのCDを聞けていることを、つくづく幸せだと噛み締めた1枚。
 アルバムは(もちろん)全米初登場1位。デビューから3作連続初登場1位を獲得(至上4人目/女性・R&B歌手では初の快挙)。また、このアルバムで全米トータルセールスが1000万枚を突破。

 MTVアンプラグドといえば、大勢のビッグアーティストが参加した名物番組だが、最近は「(出演に値するような)該当者なし」ということで、番組自体が中止されていた。
 しかし、昨年から「ライヴアルバムを作りたい」とAliciaはよく言っていて、そんな彼女がMTVサイドにこの話を直接持ちかけて、見事実現、復活させたとのこと。
 このアルバムに収録されているのは2005年7月14日に、バンクーバーのブルックリンにあるBrookelyn Academy of Music内のスタジオでのライヴで収録されたもの。事前に2週間もリハーサルを積んだというのだから、彼女の「ライヴアルバム」に対する気合の入れようが伺える。
 アルバムのイントロは、Aliciaのアカペラから。
 「Drop It」の掛け声で、「Karma」がスタート。てっきりAliciaの「アンプラグド」だから、ピアノの弾き語りのようなものを勝手に想像していたが、これがかなりの大所帯バンドを引き連れての演奏。ギター、ドラム、ホーンにバックコーラス、後半はストリングスも。しかし、どれも必要最小限の構成で、逆にAliciaの声がより一層引き立つ編曲となっている。「Karma」のサビも、とっても生っぽくて美しい。
 「Karma」はワンコーラスであっさりと終わり、流れるように「Heartburn」へと移行。こういう「曲間」にも拘りを感じさせる。
 「A Woman's Worth」を挟み、このアルバムからのシングルである「Unbreakable」を披露。これがまたキーボードが独特の味を出していてカッコイイ1曲。なんでも「The Diary of Alicia Keys」の製作に間に合わず、収録が見送られていた曲なのだそうだ。「あれ? 歌い方が変わった?」と少し思わせるようなテイストで、面白い。
 その後、Princeのカバーの「How Come You Don't Call Me」と前作でも取り上げた「If I Was Your Woman」を披露。カバーをすると、元の歌手の印象を引き摺ったり、その歌を「自分の物」に出来なくて浮いてしまう感があるが、もちろんAliciaはそんなもの感じさせやしない。素晴らしい演奏である。「If I Was Your Woman」はテンポが落としてあり、そこがまたおしゃれでムーディ。
 そして、名曲、「If I Ain't Got You」。
 イントロから痺れてしまう……。もうこの1曲だけで、十分に彼女は天才と言えるだろう。サビの前に取られた長めの間が、またとっても上手い。シンバルの音ととも始まるサビは、「完璧」に尽きる。そして2番から入るコーラスがとても美しく、唯一の男性バックコーラス(ジャーメイン君)とのデュエットのような駆け引きは素晴らしい。バックコーラスだからマイクの音量が絞られているのかもしれないが、ジャーメイン君の歌を聞いて、Usherの歌唱力の凄さを痛感した(笑)。特にこの曲は歌いづらそうである。その上素晴らしいアドリブをきかせてしまうAliciaは、やっぱり天才としか言いようがない。
 ちなみに国内版にのみ、この曲の前にメドレー形式で2曲の小品が収録されている。これも美しい。
 そしてカバーの「Every Little Bit Hurts」を挟み、「The Diary of Alicia Keys」のインターナショナル版にのみ収録されていた「Streets of New York」を披露。Nasのラップの代わりに、詩の朗読に挑戦している。彼女にとって詩の創作と詞の創作はまったく別のものだということで、インタヴューで「ナチュラルに融合できたかしら」と語っている。
 そしてお待ちかね、MAROON5のAdamをゲストに招いた「Wild Horses」。歌の上手い2人のデュエットとあって、素晴らしいの一言に尽きる。シンプルなギターとピアノもまたお洒落だ。2人は互いに相手のファンだそうで、このコラボが実現したそうである(Kanye繋がりな気もするけれど)。
 そしてフルートをフューチャーした「Diary」、シンプルな編曲にしてもまた美しい「You Don't Know My Name」、2つ目の新曲の「Stolen Moments」を経て、ストリングスやホーンを総動員した「Fallin'」。生だと、さらにAliciaの声が引き立って、歌詞もすっと心に入るしとても綺麗である。
 ここで終わりかと思いきや、最後にゲスト、Common、Mos Def、Damian Mareyを招いて、4人でジャムるというスーパーミラクルなエンディング。構成も計算されつくされていて、「負けたよ!!」と思わず叫びたくなるような感じだ……。

 必ずや後世に残るこのアルバムを手にして、興奮している。
 これは、「買って損はない」と断言できるアルバムだ。むしろ、2500円じゃ安すぎる、と言うのが正直なところ。Aliciaの才能に触れる、貴重なアルバムだ。
 11月にはこの模様を収めたDVDも発売されるということで、こちらも今から楽しみである。


Alicia Keys / The Diary of Alicia Keys

Alicia Keys オフィャルサイト

「Unbreakable」を試聴する(WMP)。

「Unbreakable (BET version)」を試聴する(WMP)。

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